エルピクセルは、画像検査を受けた経験がある20歳以上の500名を対象に調査しました。
検査で「異常なし」と伝えられた後も、55.2%が見落としへの不安を経験していました。
不安経験者の80%は、AI画像解析によるダブルチェックに安心感や信頼感が増すと回答しました。
記事の概要
調査は2026年6月30日から7月1日まで、インターネットで実施されました。
対象は20〜79歳の男女500名で、男性247名、女性253名です。
画像検査後に見落としへの不安を「よくある・たまにある」と答えた人は55.2%でした。
不安経験者の65%は、同じ費用と通いやすさならAI導入施設を選ぶと回答しました。
東京・神奈川・大阪では、AI導入施設を選ぶ割合が75%に上昇しました。
AIダブルチェックへの追加費用は、57.0%が1回500円以上を許容しました。
回答では、AIの精度と医師による対話・説明を両立させる役割分担が求められました。
記事のポイント
- 見落とし不安は55.2%: 検査で「問題なし」と診断された後も、276名が見落としへの不安を経験したと回答しています。
- AI導入施設を65%が希望: 同じ費用と通いやすさなら、不安経験者の65%が医師とAIの併用施設を選びました。
- 追加費用も過半数が許容: AIダブルチェックについて、57.0%が1回500円以上の自己負担を許容しています。
このニュースがもたらす影響
- 医療機関・健診施設: 受診者が施設選びでAIの有無を意識し、追加負担も一定程度受け入れる可能性が示されたため、検査品質だけでなく説明方法や料金設計まで含めて導入効果を検討する必要がありそうです。
- 医療AI提供企業: 精度を訴求するだけでは不十分で、医師が結果をどう確認し受診者へ伝えるかまで含む運用設計が、導入先への提案や継続利用を左右する可能性があります。
- 健診サービス事業者: 都市部でAI導入施設を選ぶ割合が高かったことから、地域ごとの需要を見ながら、ダブルチェックを選択式の有料サービスとして設計する余地がありそうです。
このニュースの背景
医療画像診断の現場では、専門医不足や医師の働き方改革を背景に、限られた時間で診断の質を維持する手段が求められています。
国内では画像診断支援ソフトウェアの薬事承認・認証取得と臨床現場への導入が進んでいます。
一方、医療AIを利用する受診者がどのような安心感や期待を持つのかを示すデータは多くなく、医療機関の導入判断や患者とのコミュニケーションに活用する材料が必要になっていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
エルピクセル株式会社のプレスリリース(2026年10月7日 10時00分)【調査レポート】「異常なし」でも半数以上が抱く…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000010005.html