アップセルテクノロジィーズとプラスゼロは、カゴメの通信販売「カゴメ健康直送便」にAIオペレーター「miraio」を導入しました。
同サービスは、2026年9月28日からコンタクトセンターで運用を開始しています。
注文や問い合わせへの電話対応をAIが担い、顧客対応の迅速化と業務効率化を目指します。
記事の概要
「miraio」は、カゴメ健康直送便の注文や各種問い合わせに対応するAIオペレーターです。
LLM(大規模言語モデル)の回答を直接返さない構造により、誤情報を案内するリスクの低減を図っています。
アップセルテクノロジィーズが20年以上のコールセンター運営で培ったノウハウをAIに組み込んでいます。
人間の声に近い自然な音声応答により、機械的な自動音声ではない対話を実現します。
問い合わせ内容に応じた対応フローを実行し、必要な場合は有人オペレーターへ引き継げます。
定型的な問い合わせをAIが代行し、スタッフがより高度なサポートを必要とする顧客対応に注力できる環境を整えます。
応対ノウハウをAIに蓄積して活用することで、対応品質の平準化と属人化の防止を目指します。
両社は今後、カゴメ健康直送便での運用を通じて、miraioの対応範囲拡大や機能拡張を支援します。
記事のポイント
- 誤案内を抑える構造: LLMの回答を直接返さず、限られた業務範囲で対話する設計により、ハルシネーションのリスク低減を図っています。
- AIと有人が連携: AIが定型対応を担い、複雑な問い合わせや有人対応が必要な場合は、オペレーターへ引き継げます。
- 通販の電話対応を効率化: 注文や問い合わせへの初期対応を自動化し、電話のつながりやすさとスタッフの生産性向上を目指します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 電話業務にAIを組み込む際は、回答精度だけでなく、業務範囲を限定し、必要時に有人対応へ移せる設計まで含めて評価することが重要になりそうです。
- 通販事業者: 定型的な注文・問い合わせをAIに任せることで、スタッフの配置を複雑な相談へ寄せられる可能性があります。対応フローと現場ノウハウの整理が導入効果を左右しそうです。
- コンタクトセンター業界: AIの応対品質を個人の経験に依存させず、蓄積したノウハウを標準化する方向が強まりそうです。AIと有人の役割分担をどう設計するかが競争力になり得ます。
このニュースの背景
カゴメ健康直送便では、幅広い年代の顧客から寄せられる電話問い合わせの内容が多様化していました。
より速く、ストレスの少ない対応を求められるなか、コンタクトセンターでは顧客体験の向上と業務効率化が課題になっていました。
そこで、コールセンター運営のノウハウとAI技術を組み合わせ、LLMの回答を直接返さない構造によって誤案内のリスクを抑える仕組みが採用されました。
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アップセルテクノロジィーズ株式会社のプレスリリース(2026年10月6日 15時30分)アップセルテクノロジィーズとプラ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000030394.html