Uravationは、無料の「AI活用度診断」への回答403人分を集計しました。
仕事でAIを毎日使う人は57.8%でしたが、その58.8%は繰り返し作業をAI化していませんでした。
AIエージェントに業務を任せている人は7.7%にとどまり、個人利用から業務委任への段差が示されました。
記事の概要
Uravationは、2026年8月1日から9月24日までの診断回答を調査しました。
対象は有効573回で、IPアドレスをハッシュ化した初回回答403人分を主に集計しました。
仕事でAIを毎日使う人は57.8%(233人)でした。
そのうち58.8%(137人)は、繰り返し作業をAI化していないと回答しました。
AIエージェントに業務を任せている人は7.7%(31人)でした。
AIの使い方を「自分だけで使っている」人は60.5%(244人)でした。
平均スコアは42.9点で、「様子見ウォッチャー」と「隠れAI職人」が計73.4%を占めました。
同社は、調査結果を研修や個別指導の設計に反映するとしています。
記事のポイント
- 毎日利用と自動化に差: 毎日AIを使う233人のうち137人は、繰り返し作業をAI化していないと回答しました。
- 業務委任は7.7%: AIエージェントに業務を任せている人は31人で、カスタムAIの自作を含めても13.4%でした。
- 組織への共有も限定的: チームでの共有や部署・会社の活用を主導する人は、合わせて18.4%にとどまりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 毎日使う社員がいても自動化や業務委任まで進むとは限らないため、ツール導入の前に対象業務、依頼方法、確認範囲を切り分ける設計が必要になりそうです。
- 研修・支援会社: 個人の利用促進だけでは組織活用につながりにくい可能性があります。定型化やAIエージェントへの委任、チーム共有までを段階的に支援する提案が求められそうです。
- 現場の管理職: 社員個人に蓄積したAIの使い方を、チームで再利用できる業務手順へ変換することが課題になりそうです。まずは繰り返し作業から共有対象を選ぶ必要があります。
このニュースの背景
今回の調査は、無料の「AI活用度診断」に2026年8月1日から9月24日までに寄せられた回答をもとにしています。
仕事でAIを毎日使う人が57.8%いる一方、繰り返し作業をAI化していない人や、AIエージェントに業務を任せていない人が多く、「使う」から「任せる」への段差が示されました。
回答者は同社サイトを訪れて自発的に診断した人で、日本の就業者全体を代表する値ではありません。
関連するニュース
- アイガモが生成AI活用を調査し、業務を任せたい人と実行できた人の差を示しました。
- スーパーソフトウエアがITエンジニア1,265人を調査し、生成AIの利用状況と人による確認・最終責任への認識を明らかにしました。
- ナレッジホールディングスは、働く人301人を対象に仕事でのAI利用と職場での開示状況を調査しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Uravationのプレスリリース(2026年10月6日 11時00分)【403人の診断データ調査】仕事でAIを…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000137731.html