日本コミュニケーションアカデミーは、バリューチェンジと共同研究開発契約を締結しました。
両社は、シニア人材のヒアリングとAI技術を組み合わせ、人と組織の状態を可視化するサービスを開発します。
COMACの「インテグラル量子アセス(IQA)」は、対話から人や組織の向きと強さを捉える技術です。
新サービスの一部は、2026年11月の「AI時代の人材・組織改革EXPO」で初公開する予定です。
記事の概要
共同研究では、シニア人材が現場で培った「人を見る目」と、COMACのIQAを組み合わせます。
IQAは、対話から抽出したエピソードを構造化し、人や組織の状態を捉える特許登録済みの技術です。
人や組織が向いている方向を「位相」、その向きの強さを「振幅」として表現します。
アンケートの点数だけでは捉えにくい傾向を、矢印のように可視化する点が特徴です。
個人、チーム、組織、経営課題を同じ座標に置き、状態のずれを確認できるとしています。
両社は、ヒアリングで得た気づきを共通言語にし、施策の検討や実行支援につなげます。
2026年11月11日から13日まで幕張メッセで開催される同EXPOで、内容の一部を初公開します。
実証を重ねたうえで、再現性のある支援サービスとしての事業化を目指します。
記事のポイント
- 経験知をAIで整理: シニア人材のヒアリングで得た気づきをIQAで整理し、個人の経験に依存しない共有可能な形を目指します。
- 向きと強さを可視化: IQAは人や組織の状態を単一スコアでなく、方向を示す位相と強さを示す振幅で表現します。
- 人事施策への接続: 組織状態の把握にとどめず、人材配置や組織課題への施策検討と実行支援につなげます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: アンケートの単一スコアだけでなく、個人・チーム・経営課題の向きと強さを同じ座標で確認し、人材配置や組織施策の検討材料にする選択肢が増えそうです。
- HR支援サービス企業: シニア人材の経験知をIQAで共有可能な形に整理できれば、属人的なヒアリングを再現性のある支援モデルへ転換することが、競争力や提携の論点になりそうです。
- 人事・経営企画担当者: 状態の可視化に加えて施策の実行支援までつなげる構想のため、診断結果をどの意思決定や現場施策に結び付けるかを早い段階で設計する必要がありそうです。
このニュースの背景
組織文化の変革や人材配置、DX推進、後継者育成などは、アンケートや数値データだけでは実態を捉えにくい課題とされています。
一方で、シニア人材のヒアリングから得られる課題の本質や勘どころは、個人の経験に根ざしており、他者への共有や再現が難しい側面があります。
今回の共同研究は、こうした経験知と、対話から人や組織の状態を構造化するIQAを組み合わせ、共通言語として活用する文脈で進められます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社日本コミュニケーションアカデミーのプレスリリース(2026年10月5日 15時00分)シニア人材の「人を見る目」…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000155309.html