葬儀DXを手がけるitowaは、故人の写真1枚から祭壇までの完成イメージを提示する生成AI機能を発表しました。
新機能「セレモニープレビュー」は、遺影や旅立ちの装い、お棺、祭壇のイメージを一連の流れで示します。
2026年10月から葬儀社向けに提供を開始し、2026年内の申し込みには初期費用を無料とします。
記事の概要
itowaが発表した機能名は「セレモニープレビュー」です。
葬儀社が用意した故人の写真1枚をもとに、高精細な遺影を3案作成します。
その後、全身の姿や旅立ちの装い、お棺との取り合わせを提示します。
祭壇を含む完成イメージまで示すため、遺族は完成後の姿を見て選べます。
遺影の3案を提示するまでの所要時間は、2分30秒から3分程度です。
同機能は2026年9月9日付で、11件の請求項からなる特許を出願しています。
旅立ちの装いは2026年10月から、お棺と祭壇を含む機能は2026年中の提供開始を予定しています。
作成内容は、itowaが開発する「メモリーノート」に保存できます。
記事のポイント
- 写真1枚から一連で提示: 遺影から旅立ちの装い、お棺、祭壇までを生成し、葬儀の完成イメージを示します。
- 提示まで約3分: 写真1枚から遺影3案を提示するまでの所要時間は、2分30秒から3分程度です。
- 葬儀社向けに順次提供: 旅立ちの装いは2026年10月から提供し、お棺と祭壇の機能は2026年中を予定します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する葬儀社: 遺影作成の内製化と完成イメージの提示を、業務効率化だけでなく、打ち合わせの進め方や担当者の時間配分を見直す機会として評価する必要がありそうです。
- 同業の葬儀社: カタログや言葉による説明との差別化として、完成後の姿を見せる提案が選ばれる可能性があります。自社の提案品質や遺影作成工程を見直す動きにつながりそうです。
- 葬儀を考える家族: 遺影から祭壇までを見て選べることで、完成後の認識違いを抑えやすくなると考えられます。葬儀社には、生成結果の確認や希望の反映を丁寧に進める対応が求められそうです。
このニュースの背景
葬儀の打ち合わせでは、祭壇やお棺などをカタログと言葉で説明することが一般的でした。
遺族は限られた時間と心理的な負担の中で、完成した姿を想像して内容を選ぶ必要がありました。
遺影の作成は外部発注が一般的で、仕上がりまで遺族を待たせることが課題になっていました。
今回の機能は、遺影を起点に装いから祭壇までを段階的に見せることで、説明と確認の進め方を変えようとするものです。
関連するニュース
- AIrkaizがStoryBuilderを更新し、商品・人物画像を反映した絵コンテ作成に対応しました。
- アイスマイリーは来場者241名を調査し、72.2%が生成AIをほぼ毎日使う実態を明らかにしました。
- Metanomalyは、画像からオリジナルキャラクターの方向性を探るAI診断ツールを公開しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社itowaのプレスリリース(2026年9月17日 09時11分)葬儀DXのitowa、生成AIで故人さまのお写真…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000106238.html