ABEJAは、防衛装備庁陸上装備研究所と契約を締結しました。
オフロード環境で無人地上車両(UGV)を自律走行させるため、視覚言語行動モデル(VLAモデル)を検証します。
VLAモデルを継続運用・改善する「VLAOps」の要件整理にも取り組みます。
記事の概要
契約件名は「視覚言語行動モデルの検証及び運用基盤検討役務」です。
VLAモデルは、視覚情報、自然言語、具体的な行動を統合的に処理するモデルです。
ABEJAは2026年1月にも、防衛装備庁とVLAモデルの検証役務で契約を締結しています。
今回の契約では、オフロード環境におけるUGVの自律走行への適用可能性を検討します。
VLAモデルの追加学習を進め、実運用に向けた検証を深めます。
新たに、VLA model Operationsを意味する「VLAOps」の構築要件を整理します。
契約の納期は2027年3月26日で、作業報告書の作成と作業報告会も実施します。
記事のポイント
- UGV自律走行を検証: オフロード環境で無人地上車両を自律走行させるため、VLAモデルの適用可能性を検討します。
- VLAモデルを追加学習: 視覚情報と言語、行動を統合するVLAモデルについて、追加学習と検証を進めます。
- VLAOpsの要件整理: VLAモデルを継続的に運用・改善する実践体系について、構築に必要な要件を整理します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 導入を検討する企業は、モデルの精度だけでなく、追加学習や改善を継続できる運用要件まで含めて、実環境での検証計画を設計する必要が生じそうです。
- 同分野の事業者: VLAモデルを扱う事業者は、個別のモデル性能に加え、現場データを取り込みながら更新する仕組みまで提案できるかが、案件獲得時の比較軸になる可能性があります。
- 防衛調達担当者: 防衛調達担当者は、自律走行の導入判断に際して、検証結果だけでなく、モデルを継続的に運用・改善する体制や要件も確認することになりそうです。
このニュースの背景
VLAモデルは、視覚情報・自然言語・具体的な行動を統合して処理するモデルです。
ABEJAは2026年1月にも防衛装備庁と検証契約を結んでおり、今回はオフロード環境でのUGV自律走行に向けて、追加学習を含む検証を深める位置付けです。
さらに、モデルを継続的に運用・改善するVLAOpsの構築要件を整理するため、モデル単体の検証から運用基盤を見据えた検討へ進む流れが示されています。
関連するニュース
- ABEJAと村田製作所は、VLAモデルで双腕ロボットの部品受け渡しを検証しました。
- ABEJAは三菱重工業から委託を受け、AIエージェントなどを活用した無人機の自律化機能を検証支援します。
- ABEJAは東日本旅客鉄道と連携し、双腕ロボットで館内デリバリーの荷物受け渡しを自動化しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ABEJAのプレスリリース(2026年9月15日 15時40分)ABEJA、防衛装備庁と「視覚言語行動モデルの検…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000010628.html