アイリスは、医師向けエビデンス検索ツール「Evidence Finder」に、Sakana AIの日本語特化モデルを導入します。
両社は、アイリスのアルゴリズムとSakana AIのアルゴリズムを組み合わせ、医学用途への技術応用を進めます。
「Sakana Namazu」を用いたモデルは、第120回医師国家試験で96.4%の正解率を記録しました。
記事の概要
Evidence Finderは、医師の質問に対してPubMedなどの文献を検索し、AIが回答と引用文献を提示するツールです。
引用文献の実在性を自動検証するVerify機能を標準搭載し、一次文献へ到達しやすくする設計です。
今回の合意により、アイリスが開発するアルゴリズムとSakana AIのアルゴリズムを組み合わせて実装します。
Sakana AIの日本語特化モデル「Sakana Namazu」を用いたEvidence Finderモデルで、第120回医師国家試験を評価しました。
2026年2月に実施された試験で、500点満点中482点となる96.4%の正解率を達成しました。
回答完遂率は100%で、アイリスが確認する範囲では、GENIAC指定の国産基盤モデルによる評価で最高得点です。
製品版は画像問題に対応せず、テキスト質問のみを扱う仕様です。
医療機器ではなく、特定患者の診断・治療・予防を目的としない一般的な医学情報の提供サービスです。
記事のポイント
- 文献検索と回答生成: PubMedなどの文献検索とAIによる回答生成を組み合わせ、引用文献を明示します。
- 引用の実在性を検証: Verify機能がAIの引用文献の実在性を自動検証し、医師の一次文献確認を支援します。
- 国産モデルで96.4%: Sakana Namazuを用いたモデルが、第120回医師国家試験で482点、正解率96.4%を記録しました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 国産モデルの性能を医師国家試験で確認できるため、医療情報検索への導入判断では、回答精度だけでなく引用検証やテキスト限定の適用範囲も評価する必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: 回答の正確さに加えて、引用文献の実在性を検証し一次文献へ誘導する機能が示されたことで、医療向け検索サービスでは根拠の追跡可能性が競争軸になっていく可能性があります。
- 医療機関の導入担当: 製品は診断・治療を目的としない一般的な医学情報サービスで、画像問題にも対応しません。導入時には、医師の調査支援に用途を限定した運用設計が求められそうです。
このニュースの背景
Evidence Finderは、医師の質問に対して文献検索と回答生成を組み合わせ、引用文献を示すサービスです。
AIが示した引用文献の実在性を自動検証するVerify機能を標準搭載し、一次文献への到達を支援する設計です。
今回の取り組みでは、アイリスとSakana AIのアルゴリズムを組み合わせ、日本語特化モデルを用いた評価も行われました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
アイリス株式会社のプレスリリース(2026年9月14日 11時00分)医療AIのアイリス、医師向け生成AIツール「Evi…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000035813.html