ライフネット生命保険は2026年7月末、自社開発のAIエージェントを全部門へ導入しました。
同社は生成AIの全社利用率100%を土台に、個人の業務補助から業務プロセスの自動化へ取り組みを広げます。
Googleの先端技術をベースに独自カスタマイズし、複雑な保険業務への活用を目指します。
記事の概要
ライフネット生命保険は、2026年7月末に自社開発AIエージェントの全部門への導入を完了しました。
同社では2026年3月31日時点で、総合職正社員の生成AIツール利用経験者の割合が100%に達しています。
対象ツールには、自社開発LLMツールとGoogle Workspace with Geminiが含まれています。
従来のチャット型AIは都度指示が必要で、複雑な定型業務の自動化に限界がありました。
今回のAIエージェントはGoogleの先端技術をベースに、同社が独自にカスタマイズしたものです。
複数のシステムや条件分岐を伴う複雑な保険業務を、自動かつ自律的に完結させることを目指します。
2026年7月からは全部門の推進担当を対象に、業務フロー設計の実践的な研修も始めています。
記事のポイント
- 全社員のAI利用を基盤に: 生成AIの利用経験者が100%に達した環境を基盤に、業務プロセス自体の自動化へ活用範囲を広げます。
- 複雑な保険業務に対応: 複数システムや条件分岐を含む保険業務を対象に、自動かつ自律的な処理の実現を目指します。
- 部門主導の定着を支援: 各部門の推進担当が業務課題をもとにフローを設計する研修を行い、現場主導の活用を促します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 全社員の利用経験を前提に、部門ごとの業務課題を起点として自動化対象を設計する段階へ移る可能性があります。導入前に現場の推進担当と業務フローを整理することが求められそうです。
- 保険業界の競合企業: 複数システムや条件分岐を含む業務を自律化する取り組みは、チャット利用にとどまらない活用の比較軸になり得ます。各社はセキュリティ要件と現場主導の運用体制を検討する必要がありそうです。
- 金融業界の業務部門: AI活用の成果を人員削減だけでなく、商品・サービスへの再投資につなげる考え方が示されています。創出した時間を顧客価値へ振り向ける運用設計が、導入効果を左右する可能性があります。
このニュースの背景
同社では2026年3月31日時点で、総合職正社員の生成AIツール利用経験者の割合が100%に達しています。
一方、従来のチャット型AIは都度指示が必要で、複雑な定型業務の自動化には限界がありました。
そこで、Googleの先端技術をベースに独自カスタマイズしたAIエージェントを、複数システムや条件分岐を伴う保険業務に活用する段階へ進めています。
全部門の推進担当には、現場の業務課題をもとに業務フローを設計する実践的な研修も行われています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ライフネット生命保険株式会社のプレスリリース(2026年8月25日 15時40分)ライフネット生命、全部門に自社開発AI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000069919.html