エルピクセル、胸部CT診断AIに定量計測とRaySum出力を追加

エルピクセル株式会社は、胸部CT画像診断支援AI「EIRL Chest CT」の新バージョンを提供しました。
新モデルでは、肺結節の定量評価に使う計測項目を拡充しました。
解析結果をRaySum画像に表示する機能も追加し、胸部CTの読影を支援します。

記事の概要

エルピクセル株式会社は、胸部CT画像診断支援AI「EIRL Chest CT」の機能を拡張した新バージョンの提供を開始しました。
同AIは胸部CT画像から肺結節候補域を検出し、医師の診断を支援する製品です。
新バージョンでは、従来の2次元長径、体積、CT値に加えて、2次元短径、2次元長短径の平均径、3次元長径を自動計測できます。
各計測項目の出力は、施設のニーズやワークフローに応じてオン・オフを設定できます。
また、画像処理されたRaySum画像上に解析結果を表示する機能を追加しました。
RaySum画像は大量のCT画像を1枚の二次元画像に投影するため、検出結果の三次元的な位置関係を把握しやすくなります。
背景には、低線量CT検診の普及や薄層スライス化に伴う画像枚数の増加と、読影医の情報処理負荷があります。
販売名は「医用画像解析ソフトウェア EIRL Chest CT2」で、製造販売承認番号は30700BZX00064000です。

記事のポイント

  1. 計測項目を拡充: 従来の2次元長径、体積、CT値に加え、短径や平均径などを自動計測できます。
  2. 出力を個別設定: 施設ごとのニーズやワークフローに応じて、各計測項目の出力を設定できます。
  3. RaySum表示に対応: RaySum画像上に解析結果を表示し、肺結節の三次元的な位置関係を把握しやすくします。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討施設: 導入時には、検出精度だけでなく、必要な計測項目を選べるか、既存のビューワーやダブルチェック手順に無理なく組み込めるかを確認する必要がありそうです。
  • 読影医: 多数のCT画像から注目領域を探す読影では、RaySum上で位置関係を確認できることが、確認作業の進め方を変え、読影医の負荷軽減につながる可能性があります。
  • 同領域の提供者: 同領域のサービス提供者には、候補域の検出機能に加え、ガイドラインに沿う定量指標の幅や、施設ごとの出力設定、結果表示のしやすさが比較軸になりそうです。

このニュースの背景

低線量CT検診の普及や薄層スライス化によって、1検査あたりの画像枚数が増え、読影医の情報処理負荷が高まっています。
肺結節の判定では、ガイドラインに沿った複数のサイズ指標を用いるため、画像を確認しながらの手作業による計測が必要になります。
こうした状況では、検出だけでなく、定量評価や結果の視認性を既存の読影手順にどう組み込めるかが、診断支援AIの導入判断に関わると考えられます。
今回の機能追加は、施設ごとの運用に合わせた計測項目の選択と、三次元的な位置関係の把握を両立させる方向の対応といえます。

詳しい記事の内容はこちらから(引用元)

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

エルピクセル株式会社のプレスリリース(2026年8月18日 14時00分)胸部CT画像診断支援AI「EIRL Chest…

胸部CT画像診断支援AI「EIRL Chest CT」、計測機能の拡充機能等を追加した新モデルを発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000010005.html

最新情報をチェックしよう!
>ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

ビジネスを飛躍させるAIキュレーションメディア「BizAIdea」

国内外の最新AIに関する記事やサービスリリース情報を、どこよりも早くまとめてお届けします。
日々BizAIdeaに目を通すだけでAIの最新情報を手軽にキャッチアップでき、
AIの進化スピードをあなたのビジネスの強みに変えます。

SNSをフォローして頂くと、最新のAI記事を最速でお届けします!
X: https://twitter.com/BizAIdea
Facebook: https://www.facebook.com/people/Bizaidea/61554218505638/

CTR IMG