一般社団法人日本電子出版作家協会は、電子書籍制作支援ツール「AI電子出版エージェント」の提供を2026年8月18日に開始します。
原稿の入ったフォルダを指定すると、主要5電子書籍ストアに入稿できるEPUBと、登録情報を作成します。
Claude CodeまたはCodex上で動作し、価格は98,000円の買い切り型です。
記事の概要
一般社団法人日本電子出版作家協会は、2026年8月18日に「AI電子出版エージェント」の提供を開始します。
本製品は、AnthropicのClaude CodeまたはOpenAIのCodex上で動作するプラグインです。
原稿の入ったフォルダを指定すると、主要5電子書籍ストアへ入稿可能なEPUBを生成します。
電子出版プラットフォームへの登録情報も作成し、同じ原稿から縦書き版と横書き版を同時に生成します。
協会は、初心者のEPUB制作には習得から制作まで50時間程度かかると説明しています。
本製品では、50時間かかったEPUB製本を0.1秒に短縮するとしています。
価格は98,000円(税込)の買い切り型で、利用には別途Claude CodeまたはCodexが必要です。
記事のポイント
- EPUBを自動生成: 原稿の入ったフォルダを指定して指示すると、主要5電子書籍ストア向けのEPUBを生成します。
- 2形式を同時作成: 同じ原稿から縦書き版と横書き版を同時に生成し、ストア登録に必要な情報も作成します。
- 制作時間を短縮: 初心者のEPUB制作に習得から制作まで約50時間かかるとし、処理時間を0.1秒に短縮すると説明します。
このニュースがもたらす影響
- 出版を検討する人: 個人や事業者は、EPUB制作の学習に時間をかけず出版を進められる可能性があります。導入時には、98,000円の買い切り費用に加え、利用するAI環境の費用や運用方法まで確認する必要があります。
- 電子出版支援事業者: 電子書籍制作を請け負う事業者は、定型的なEPUB化や登録情報作成の工数を見直す契機になりそうです。ツール導入後は、編集品質の確認や企画支援など、人手をかける領域の再設計が求められます。
- 電子出版業界: 同じ原稿から複数形式を作れることで、出版物の形式展開を前提にした制作フローが広がる可能性があります。ストア向けデータ作成まで含む自動化が、出版工程の標準的な選択肢になるか注視されます。
このニュースの背景
国内の電子書籍市場が成熟期に入りつつある一方、生成AIで文章を書く個人は増えており、原稿を出版物へ変換する工程が次の課題になっています。
EPUB制作では、縦書き・横書きやルビ、目次、ストアごとの仕様など、文章作成とは異なる実務知識が求められます。
本製品は、こうした出版工程の専門性をAIエージェントに組み込み、原稿作成後の作業を自動化しようとする取り組みと位置づけられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
一般社団法人日本電子出版作家協会(所在地:東京都中央区、代表理事:細田 朋希、以下「当協会」)は、2026年8月18日、…
https://www.atpress.ne.jp/news/622783