ビープラッツ株式会社は、クウジット株式会社が開発したAI駆動開発支援基盤「AMANEX」の販売を始めました。
AMANEXは、巨大なソースコードを解析し、設計書やER図、DB定義などを自動生成する基盤です。
ビープラッツは、SaaSサービス会社やシステムインテグレータなどに販売パートナーとして提案します。
記事の概要
ビープラッツ株式会社とクウジット株式会社は、クウジットが開発・提供するAI駆動開発支援基盤「AMANEX」の販売開始を発表しました。
両社は2026年7月10日に、AI設計支援基盤の構築業務支援に関する事業提携契約を発表していました。
ビープラッツは、自社でのAMANEX導入実績を基に、AI駆動開発に取り組むSaaSサービス会社やシステムインテグレータへ提案販売します。
AMANEXは、巨大なソースコード群を解析し、設計書、ER図、DB定義、依存関係、モジュール仕様を自動生成します。
「AMANEX docgen」は設計ドキュメントを生成し、「AMANEX Knowledge」は社内文書を横断検索して、元文書の引用付きで回答します。
docgenの設計ドキュメントをKnowledgeの知識ベースに取り込むことで、企画・要件定義から設計、実装、テスト、運用サポートまで支援します。
ビープラッツでは、7,950ファイルと1,000モジュールを対象に、9,083件、75MBの設計ドキュメントを生成しています。
生成したドキュメントをAI Agentの入力として活用し、開発者とAIが協調する開発サイクルを進めています。
記事のポイント
- 巨大コードを構造化: ソースコードを解析し、設計書やER図、DB定義、依存関係、モジュール仕様を自動生成します。設計理解や継続開発、レガシー刷新を支援します。
- 2基盤を統合: 「AMANEX docgen」と「AMANEX Knowledge」を統合できます。設計ドキュメントと社内文書を、AI駆動開発の参照基盤として活用します。
- 約9,000ファイルで導入: ビープラッツでは7,950ファイルと1,000モジュールを対象に、9,083件、75MBの設計ドキュメントを生成しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 大規模コードをAI開発に使う企業は、生成機能だけでなく、既存仕様の網羅性や更新管理を含む参照基盤まで導入範囲として評価する必要がありそうです。
- 同業サービス提供者: AI開発支援サービスの提供者は、コード解析から社内文書の検索、AI Agentへの入力までをつなぐ構成を、自社の開発支援メニューと差別化できるか検討することになりそうです。
- 開発組織: 開発組織では、設計ドキュメントを人とAIの共通参照点にすることで、熟練者に集中した理解をチームで共有し、継続開発やレガシー刷新の進め方を見直す契機になり得ます。
このニュースの背景
長期運用された大規模システムでは、コードの巨大化と知識の属人化が、AIを開発工程に組み込む際の前提整理を難しくします。
個別にAIへ質問するだけでは、探索の浅さやハルシネーション、非決定性、コスト増大が課題になり得ます。
そのため、コードと社内文書を構造化し、開発者とAIが参照できる基盤を整える考え方が出てきました。
今回の販売開始は、自社導入で得た知見をSaaS会社やシステムインテグレータへの提案に広げる動きと位置づけられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ビープラッツ株式会社のプレスリリース(2026年8月17日 15時30分)ビープラッツ、クウジットが開発した AI駆動開…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000016281.html