ARCFEELGROUP株式会社は、約半年で業務用AIツール8本を内製しました。
建設日報や経費精算、資金繰り、工程管理、積算などに使い、グループ各社で日常運用しています。
建設日報アプリでは、2026年4月の本格運用開始から8月7日までに5,126件を記録し、58名が利用しています。
同社はこの経験をもとに、従業員120名以下の建設会社向け伴走サービスも提供しています。
記事の概要
ARCFEELGROUP株式会社は、建築・土木・設備の3業種を手がけるグループで、業務用AIツール8本を内製しました。
グループ社員数は約110名で、開発は外部委託せず、すべて社内で行いました。
2026年1月に開発へ着手し、約半年で建設日報アプリ、経費精算AI、キャッシュフローAIなどを実装しました。
経営ダッシュボードAIではグループ各社の経営指標を一元表示し、社内掲示板では全社連絡と既読管理を集約しています。
工程管理AIは見積から工程表のたたき台を作成し、積算AIは図面PDFからの数量拾い出しを支援しています。
建設日報アプリは、2026年4月の本格運用開始から8月7日時点で、打刻・日報を累計5,126件記録しています。
同アプリは58名が日常的に利用しており、スマートフォンのLINEから送信する運用で紙の日報回収と電話連絡をなくしました。
同社は2026年から、従業員120名以下の建設会社を対象に、AI導入伴走サービス「ARCFEEL × AI」も提供しています。
記事のポイント
- 日報をLINEで作成: 現場からLINEで打刻して日報を作成でき、紙の提出と事務所への電話連絡を不要にしています。
- 経理・経営を自動化: 領収書の読み取りと仕訳、資金繰りの可視化、経営指標の集約などを自動化しています。
- 工程・積算を支援: 見積から工程表のたたき台を作り、図面PDFからの数量拾い出しも支援しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 自社固有の業務フローが既製品に合わない企業では、一括導入を決めるより、現場の利用状況を見ながら内製・伴走・既製品を比較する必要がありそうです。
- 建設AIベンダー: 建設会社が日報だけでなく経理・工程・積算まで業務単位でAI化しているため、製品機能だけでなく、既存業務への適合や定着まで示す提案が求められそうです。
- 中小建設会社: 伴走サービスを選ぶ場合でも、導入前の現状把握に時間をかける設計から、自社の課題整理と経営者の継続関与を先に確保する必要がありそうです。
このニュースの背景
建設業では工事番号や締め日、経費単位など会社ごとの差が大きく、既製システムをそのまま適用しにくい事情があります。
ARCFEELGROUPは、この適合の難しさを外注せず、自社の業務理解で埋めるため、現場から経営までを対象に内製を進めました。
日報で一定の利用実績まで確認できたことから、個別業務に合わせたAIを導入し、定着させる進め方が背景にあります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ARCFEELGROUP株式会社のプレスリリース(2026年8月10日 18時52分)社員110名の建設会社が、半年でA…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000188779.html