MOLTON株式会社と株式会社リコーは、ベテラン法務担当者の暗黙知を生成AIで再現する実証実験(PoC)を始めました。
リコーの法務相談・回答記録を分析し、熟練者の判断プロセスや「問いの型」を構造化します。
構造化した知見は、MOLTONの法務AIプラットフォームに実装します。
法務人材の不足や、ベテラン退職に伴うナレッジ承継の課題解決を目指します。
記事の概要
今回のPoCでは、リコーの法務実務に蓄積された熟練者の相談・回答記録をMOLTONが分析します。
分析では、「前提を疑う」「対価性を問う」「実態と形式を照合する」といった思考パターンを抽出します。
熟練者の価値を回答そのものではなく、相手に考えさせる「問いを立てる力」と捉えています。
抽出した知見は、MOLTONの法務AIプラットフォームに「ベテランモード(仮称)」として実装します。
回答モードでは、AIが熟練者の思考を踏まえた回答や指摘事項、該当する思考パターン、推奨アクションを提示します。
トレーニングモードでは、AIが答えを示さず、熟練者の問いの型を使って担当者自身の判断を促します。
主な検証領域には、契約類型の判断、支払いの対価性や根拠条項の確認、若手育成、法務相談ナレッジの再利用などがあります。
記事のポイント
- 思考パターンを構造化します: リコーの法務相談・回答記録から、熟練者が判断時に用いる思考パターンと問いの型を抽出します。
- 2つのAIモードを検証します: 回答モードでは熟練者の視点を示し、トレーニングモードでは問いを順に投げて判断力の育成を支援します。
- 音声で知見を蓄積します: ヒアリング支援アプリ「聴くアプリ」で熟練者の音声回答を蓄積し、実運用のフィードバックで精度を改善します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
MOLTON株式会社のプレスリリース(2026年7月28日 10時30分)MOLTON、株式会社リコーとベテラン法務人材…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000126939.html