ヤンマーホールディングスが、Quollio Technologiesの「Quollio Data Intelligence Cloud(QDIC)」を採用しました。
複数の基幹システムに分散するデータの意味をメタデータで統一し、グローバルSCMの最適化を目指します。
事業部レベルのPSI(生産・販売・在庫)分析で活用を始め、将来はAIエージェントのSCM利用にも広げます。
記事の概要
ヤンマーホールディングスは、2030年度までの中期経営計画「MTP2030」に基づき、グローバルでの事業成長と変革を進めています。
同社のサプライチェーンは事業や国をまたいで複雑化しており、在庫状況の把握と運転資金の最適化が課題になっていました。
事業会社ごとに異なる基幹システムを許容する方針のため、データ形式が分散し、Excelで複数システムのデータを手作業で突合する運用もありました。
そこで、データそのものではなく、データの意味や関係性を示すメタデータを管理するデータカタログの導入を検討しました。
QDICは、メタデータやデータカタログの情報を外部から取得・登録できるAPIや、明確な価格体系などが評価されて採用されました。
導入後は、実績計上タイミングや洋上在庫などの在庫区分をQDIC上で定義し、データ分析者が迷わず分析できる環境を整えています。
今後は、製品別連結損益やグローバルレベルのタレントマネジメントにも活用範囲を広げ、自動的にダッシュボードを生成する環境を目指します。
生成AIを使ったワークフロー自動化やAIエージェントは一部で稼働しており、SCM領域への展開も進めます。
記事のポイント
- データの意味を統一: 複数システムのデータ定義や在庫区分をメタデータとして明文化し、分析者が正しい情報を探しやすくします。
- PSI分析で先行活用: 製造拠点や販売会社の基幹システムからデータを集め、事業部レベルのPSI分析で活用を始めています。
- 全社活用へ拡大: SCMに加え、連結損益や人的資本の可視化、生成AIによる業務自動化への展開を目指します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Quollio Technologiesのプレスリリース(2026年7月24日 13時00分)ヤンマーホールディ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000090718.html