ソフトクリエイトは、中堅・中小企業向けのAI事業を拡大しています。
情報漏洩対策や利用ログの監査に対応するAI活用ツール群を自社開発し、導入支援と組み合わせて提供しています。
AIエージェントやデータ分析などの機能を拡充し、従来型SIに依存しない事業モデルを目指しています。
AI関連売上高は2025年度の約3億3000万円から、2027年度に約4億5000万円へ拡大させる計画です。
記事の概要
ソフトクリエイトは、ソフトクリエイトホールディング傘下で中堅・中小企業向けSIを手掛けています。
ITインフラやクラウド、セキュリティなどを、1万社以上の情報システム部門に提供しています。
主要ターゲットは従業員100〜300人規模の企業で、情報システム部門の人員不足が課題になっています。
同社は、生成AIの利用ログを蓄積して監査できるAI活用プラットフォーム「Safe AI Gateway」を開発しました。
AI活用データ連携基盤「Safe AI Insights」や、AIアシスタント「Safe AI Agent」も提供しています。
工場作業の効率化や可視化を支援する「メニナルAI」に加え、社内データを読み取り分析するツールも近くリリースします。
AIの進化を5段階で捉え、現在のステージ2を超えて、ステージ4〜5を見据えた研究開発を進めています。
ハルシネーションやバイアスの抑制を含む特許を取得し、すでに15件の特許を取得したと説明しています。
記事のポイント
- 安全なAI利用環境: Safe AI Gatewayは利用ログを蓄積して監査でき、情報漏洩やガバナンスに対応する基盤です。
- 少人数で開発を継続: 初期開発の約15人から約3人に体制を縮小し、AIを活用しながら毎月の新機能提供を進めています。
- AI事業を拡大: AI関連売上高を2025年度の約3億3000万円から、2027年度に約4億5000万円へ伸ばす計画です。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 情報システム部門が少人数の企業では、生成AIの導入効果だけでなく、利用ログの監査や情報漏洩対策まで含めて、運用を外部支援と一体で設計する必要が高まりそうです。
- 中堅・中小SIer: 同業のSIerは、製品販売や受託開発だけでは比較されやすくなり、自社ツール、導入支援、保守運用を組み合わせて継続収益につなげる構成を検討することになりそうです。
- AI事業者: AI事業を伸ばす企業では、少人数で毎月機能を更新できる開発手法と、将来の判断支援を見据えたリスク抑制の知財を、事業計画と同時に整えることが求められそうです。
このニュースの背景
中堅・中小企業では情報システム部門が1〜数人程度で、生成AIの利用拡大と情報漏洩・ガバナンス対応を両立しにくい状況です。
ソフトクリエイトは、生成AIの利用ログを監査できる基盤に加え、データ連携や業務支援のツール群を自社開発しています。
AIの進化を段階的に捉え、現在のエージェント活用から分析や意思決定支援に進むことを見据えて研究開発を進めています。
開発ではAIを積極的に活用し、約15人から約3人へ体制を縮小しながら、毎月の新機能提供を実現しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
中堅・中小企業の情報システム部門向けにSIビジネスを展開するソフトクリエイトは、AIを企業インフラにするための概念実証(…
https://japan.zdnet.com/article/35252041/