矢崎総業が、フィジカルAIを活用した次世代FAの開発拠点を稼働させました。
静岡県裾野市の「Innovation Hub – REN(錬)」で、人型ロボットやAI搭載の産業用ロボットを検証します。
熟練工の技能を学習データに活用し、2029~2030年に間接作業の50%省人化を目指しています。
記事の概要
矢崎総業は2026年6月から、静岡県裾野市のイノベーションセンター「Innovation Hub – REN(錬)」を運用しています。
拠点の延べ床面積は3682平方メートルで、生産現場に次世代FA技術を展開する前の技術検証や開発を担います。
検証対象には、コネクターの詰め替えなどのピッキングやキッティング作業が含まれます。
同社は山善などが立ち上げた人型ロボットのコンソーシアム「J-HRTI」と連携しています。
J-HRTIは中国・上海の智元機器人(AgiBot)のセミヒューマノイド「G1」「G2」など50台を集め、模倣学習によるデータ収集拠点を千葉県に設けています。
J-HRTIが精度を高めたVLA(視覚言語行動)モデルを矢崎総業のG1に搭載し、生産現場への導入効果を測ります。
柔らかく不定形なハーネス部品の取り扱いでは、CoLabのAIを搭載したファナックの産業用ロボットなども検証しています。
記事のポイント
- 次世代FAを検証: 延べ床面積3682平方メートルの拠点で、ピッキングやキッティングなど次世代FAの技術検証を進めます。
- 技能をデータ化: 熟練工の作業姿勢や手さばきを定量化し、フィジカルAIや人型ロボットの学習データに活用します。
- 試作期間を短縮: 多様な3Dプリンターでラピッドプロトタイプを作成し、開発のリードタイム10分の1を目指します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
自動車用ワイヤハーネスなどを手がける矢崎総業が、フィジカルAIを活用した次世代FAの開発や導入に本腰を入れる。長くて柔…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03352/072700021/?ST=nxt_idx_common