シスコの調査によると、約4割の企業がIT予算の多くをAIに投資している一方、同様の割合で成果を実感していないことが明らかになりました。
この結果は、AI導入の急務さを感じる企業が多い中で、実際の効果が伴わない現状を浮き彫りにしており、今後の戦略見直しが求められます。
記事の概要
シスコシステムズが発表した「Cisco 2024 AI Readiness Index」によると、日本・アジア太平洋地域の企業の約4割がIT予算の多くをAIに投資していますが、同じく約4割が成果を上げていないと報告しています。
調査は従業員500人以上の企業のビジネスリーダー3660人を対象に実施され、AI導入の緊急性が高まっていることが明らかになりました。
多くの企業がサイバーセキュリティやデータ管理にAIを集中投資しているものの、実際の成果は期待されたほどではなく、特にプロセスの自動化に関しては不満が多い状況です。
さらに、企業はAIの成熟度を高めるためにITインフラの向上を重視していますが、十分なGPUを持つ企業はわずか14%に過ぎません。
このため、現状と将来のニーズに対応するためのギャップ解消が急務とされています。
記事のポイント
- AI投資の現状: 約4割の企業がIT予算の多くをAIに投資しているが、同じく約4割が成果を実感していないことが明らかになりました。
- AI導入の緊急性: 95%の回答者が前年に比べてAI導入の緊急性が増していると感じており、特にミドルマネジメント層が優先していることが分かりました。
- インフラ整備の重要性: 企業の56%がAIの成熟度向上のためにはITインフラストラクチャーの強化が最優先だと考えている一方で、実際に必要な設備を整えている企業は少ない状況です。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
シスコシステムズは、日本・アジア太平洋地域の企業を対象に行ったAIの取り組み状況に関する分析結果を発表した。…
https://japan.zdnet.com/article/35226530/