ネクスウェイは11月4日、製造・卸・小売業向けの「クラウド納品書受領・明細突合サービス」を提供開始しました。
納品書の受領代行から保管までを一元化し、AIとOCRで発注情報との突合作業を自動化します。
仕入計上業務の確認・入力などを最大80%省力化し、業務の標準化を支援します。
記事の概要
ネクスウェイは2026年11月4日、帳票突合業務改善ソリューション「トッツゴー」の新サービスを提供開始しました。
対象は製造・卸・小売業で、納品書の受領代行からデータ化、社内確認、承認、電子保管までをワンストップで対応します。
紙やPDFの納品書、CSV形式の納品データをOCRでデータ化し、独自の項目認識AI技術と突合ロジックで発注情報と照合します。
伝票・明細単位で計上対象や不一致箇所を自動特定し、確認・入力業務の工数を60%、受領・社内確認・保管作業の工数を20%削減します。
合計で仕入計上業務を最大80%省力化し、担当者のノウハウに依存していた違算原因の特定プロセスを標準化します。
企業ごとに異なる違算やエラー条件をカスタマイズでき、人の目を介さないチェックレス突合にも対応します。
2023年提供開始の「クラウド請求書受領・明細突合サービス」と連動し、仕入計上から支払確定までのデータ連携を実現します。
ネクスウェイは2029年度までに200社への導入を目指し、今後は社内確認ワークフローなどの機能を拡充します。
記事のポイント
- 最大80%の省力化: AIとOCRで納品書から発注情報との照合までを自動化し、仕入計上業務の工数を最大80%削減します。
- チェックレス突合: 企業ごとの違算やエラー条件を設定でき、不一致明細の抽出と原因特定を標準化します。
- 受領から保管まで対応: 納品書の受領代行、データ化、承認、電子保管を一元化し、場所を選ばない運用を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 納品書の形式が取引先ごとに異なる企業ほど、確認・入力だけでなく違算原因の特定まで標準化できるため、担当者の熟練度に依存しない運用設計を検討しやすくなります。
- 競合サービス提供者: OCRによるデータ化だけでなく、明細単位の突合、企業別のエラー条件、受領から保管までの一連の業務をどこまで扱えるかが、サービス選定時の比較軸になっていく可能性があります。
- 製造・卸・小売業: 受領側の運用を変えずに納品情報を処理できるため、取引先を巻き込む調整を抑えながら、仕入計上から支払確定までの業務連携を進める選択肢が広がりそうです。
このニュースの背景
製造・卸・小売業では、納品書を紙やPDF、CSVなど異なる形式で受け取り、発注情報との確認を手作業で行う負荷が増しています。
仕入計上業務は担当者のノウハウに依存しやすく、日々の納品書受領と突合が買掛業務全体の効率を左右する状況でした。
ネクスウェイは2023年から請求書受領・明細突合サービスを提供しており、今回のサービスで買掛業務の前工程にあたる納品書処理まで対象を広げました。
関連するニュース
- カウネットが「べんりねっと」にAIベクトル検索を導入し、曖昧な表現でも商品を探せるようにします。
- カウネットが消耗品購買診断「サプナビ」にAIを搭載し、個別提案書や説明用スクリプトを自動生成します。
- テクマトリックスはElithの「GENFLUX Evaluation」を販売し、生成AIやRAGの品質と安全性の評価を支援します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
TISI株式会社のプレスリリース(2026年11月4日 13時00分)ネクスウェイ、AI活用で製造・卸・小売業の仕入計上…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001994.000011650.html