メディア・グローブは11月6日、AIエージェント派遣サービス「AIクル」の提供を始めます。
企業専用のVPS環境にAIエージェントを導入し、メール対応や資料作成などを支援します。
初期費用は無料で、スタンダードプランは月額11,000円から利用できます。
記事の概要
AIクルは、AIエージェントを企業の同僚のように活用するサービスです。
Slackや専用Webアプリから指示すると、メール対応、資料作成、データ整理、社内ナレッジ検索などを実行します。
専用VPSとRAG(社内情報を検索して回答に活用する仕組み)を標準装備しています。
過去の会話や業務履歴を長期的に記憶する独自の記憶エンジンも搭載しています。
介護・医療・保険・建設・飲食・士業など、150以上の専門知識ナレッジベースをオプションで追加できます。
料金はスタンダードが月額11,000円、プロが月額34,000円、エンタープライズが月額39,800円です。
別途、AIクルー稼働維持費として月額5,000円が必要です。
同社は2026年末までに50社、3年後に300社の契約を目指しています。
記事のポイント
- 専用VPSで運用: 顧客専用の独立VPS環境でデータを分離し、通信と保存を暗号化して運用します。
- 150超の専門知識: 介護や医療、保険、建設、飲食、士業などの知識を追加できます。
- 複数スタッフに対応: 最大10人のAIスタッフを利用でき、専門業務に応じて切り替えられます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 専用VPSやRAGを前提に、社内データを扱う業務から小さく試せるため、導入時は費用だけでなく権限管理や記憶範囲の設計も検討する必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: 業務実行だけでなく、150超の専門知識や長期記憶、複数スタッフを組み合わせているため、業種特化と継続利用を促す機能が競争軸になる可能性があります。
- 中小企業の現場管理者: メール対応や資料作成に加えて社内ナレッジ検索まで任せられるため、担当者ごとの作業をAIスタッフへ切り分け、複数部署で使う運用を考えやすくなります。
このニュースの背景
AIエージェントへの関心が高まる一方、大手企業向けのソリューションが中心で、中小企業や介護施設、店舗には導入のハードルが残っていました。
既存のチャットAIでは、セッションをまたいだ会話の引き継ぎや、過去の判断・業務の流れの継続的な理解が課題とされていました。
また、AIを活用したシステム間連携には技術的な難しさがあり、既存の仕組みとAIを組み合わせにくい状況もありました。
こうした課題に対し、専用VPS、社内情報を使うRAG、過去の会話や業務履歴を記憶する仕組みを組み合わせたサービスが投入されます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社メディア・グローブのプレスリリース(2026年11月2日 13時42分)「AIスタッフがあなたの会社に来る」AI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000141922.html