グロービングの研究論文が、情報処理学会論文誌への採録決定となりました。
企業に導入した対話型生成AIの利用ログを、社員87名と約4万件のプロンプトを対象に分析しました。
利用定着につながる行動パターンや、継続利用を識別できる利用習慣を明らかにしました。
記事の概要
グロービング株式会社は、同社社員の角田啓介による研究論文の採録決定を発表しました。
論文名は「ビジネス利用定着に向けた生成AIツール利用ログの分析」です。
掲載誌は情報処理学会論文誌第68巻第1号で、2027年1月の掲載が予定されています。
研究では、実際の企業に対話型生成AIツールを6カ月間導入しました。
社員87名による約4万件のプロンプトログを分析し、利用パターンを3種類に分類しました。
利用者は「継続高頻度利用」「利用頻度増加」「利用頻度減少」に分かれました。
利用が定着する利用者ほど、類似した語彙や利用方法を毎月反復する傾向がありました。
要約・整理タスクの利用や、導入後3カ月時点の利用日数から継続利用を識別できることも確認しました。
記事のポイント
- 3種類の利用パターン: 利用ログを分析し、継続高頻度利用、利用頻度増加、利用頻度減少に分類しました。
- 定着利用者の特徴: 定着する利用者は、類似した語彙や方法を反復し、要約・整理を多く使う傾向でした。
- 3カ月時点で識別: 導入後3カ月時点の利用日数などから、その後の継続利用を識別できると確認しました。
このニュースがもたらす影響
- 生成AI導入企業: 導入後3カ月時点の利用日数などから継続利用の見込みを見極め、利用が減る社員への支援や活用方法の案内を早めに行える可能性があります。
- AI活用支援会社: 利用回数の増加だけでなく、要約・整理などの業務適合や利用方法の反復にも着目し、ログに基づく定着支援メニューを設計しやすくなります。
- 企業の管理部門: 社員全体の利用率だけでは把握しにくい継続高頻度・増加・減少の違いを捉え、導入効果の評価指標や社内施策を見直す契機になりそうです。
このニュースの背景
企業で生成AIを継続利用してもらうには、利用者が日々の業務に役立つ使い方を見つけることが重要とされています。
今回の研究は、実際の企業に対話型生成AIツールを6カ月間導入し、社員87名による約4万件のプロンプトログを分析したものです。
利用パターンを3種類に分類したうえで、定着利用者に見られる利用方法の反復や、導入後3カ月時点の利用習慣との関係を調べています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
グロービング株式会社のプレスリリース(2026年11月2日 11時00分)グロービング株式会社 企業における生成AIの利…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000093540.html