イーアンドディーは、Webサーバーのアクセスログから不正アクセスの兆候を検知する監視ソフト「小人さん」を、2026年10月15日に提供開始します。
アクセス状況をドット絵の「町」として表示し、検索ロボットやAI、攻撃者などを見分けます。
「侵入の疑い」「Webシェルの疑い」「サイトにないページ」「下見」の4つのサインを検知し、メールやSlack、LINEで通知します。
記事の概要
ホームページ監視カメラ「小人さん」は、Webサイトを「町」、各ページを「家」、訪問者を「小人」として表示します。
訪問者がどのページを見ているかや、ページ間の移動を専門知識がない人にも把握しやすくします。
検索エンジンのクローラー、AI、フォーム営業ロボット、不正アクセスを試みる相手を別の姿で表示します。
4つの検知機能では、攻撃準備の「下見」や、ログイン後の「侵入の疑い」を検知します。
アップロード先で不審なプログラムが動く「Webシェルの疑い」や、存在しないページの応答も確認できます。
検知した相手は、Webサーバーまたはゲートウェイを管理している場合に、ボタン操作で遮断できます。
料金は「見える化」が月額5,000円から、「防犯つき」が月額15,000円からで、2週間の無料トライアルも受け付けます。
記事のポイント
- アクセスをドット絵で可視化: サイトへの訪問者を小人として表示し、ページの閲覧状況や移動経路を画面上で確認できます。
- 4つの攻撃サインを検知: 下見、侵入の疑い、Webシェルの疑い、サイトにないページを検知し、通知や一覧表示で知らせます。
- ログを送るだけで導入: Apacheやnginxのアクセスログをsyslogで送信すれば、ホームページの改修やプラグイン追加なしで使えます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: ログ送信だけで始められるため、サイト改修を避けたい企業でも検討しやすくなります。一方、遮断まで行うにはサーバーやゲートウェイの管理権限が必要で、運用体制の確認が求められそうです。
- Web管理担当者: アクセス解析では把握しにくい下見や侵入後の兆候を、専門知識の少ない担当者も確認しやすくなります。通知を受けた際の調査・遮断・復旧の手順を、導入前に定める必要がありそうです。
- セキュリティ製品提供者: アクセス状況の可視化と攻撃兆候の検知を中小企業向けにまとめる構成は、製品選定の比較軸になり得ます。今後は検知理由の説明や既存のWAFとの役割分担が問われる可能性があります。
このニュースの背景
同社が自社のWordPressサイトを20日間調べたところ、攻撃の疑いがある相手による要求や、設定ファイルなどを探す動きが確認されました。
記事では、こうしたアクセスの多くが通常のアクセス解析には現れず、担当者や経営者が状況を把握しにくいことが導入の背景として示されています。
また、Webサーバーへの侵入では、下見からログイン試行、侵入後のWebシェル設置へ進む手口があり、既知の攻撃パターンを止めるだけでは発見しにくいケースがあると説明されています。
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株式会社イーアンドディー(本社:東京都千代田区、代表取締役:木村 修、以下 当社)は、ホームページのアクセス状況をドット…
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