クロス・プロップワークスは、全国の20~69歳の男女2,504名を対象に「EC利用実態調査2026」を実施しました。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングが提供する生成AIショッピングアシスタントの認知率は、いずれも1割前後にとどまりました。
一方、認知者の利用経験率は半数を超え、利用者の満足計は3サービスとも7割を超えました。
記事の概要
調査は2026年4月16日から17日まで、全国47都道府県の男女20~69歳を対象に実施されました。
有効回答数は2,504名で、2024年から毎年実施している調査の第3回です。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのいずれかの利用者2,252名では、Rakuten AIの認知率が11.7%でした。
Yahoo! AIエージェントの認知率は9.4%、Rufusの認知率は8.3%でした。
認知者の利用経験率は、3サービスで51.0~60.6%となり、半数を超えました。
利用者の満足計は、3サービスとも「非常に満足」と「やや満足」を合わせて7割を超えました。
EC購入者では、76.3%が商品レビューを参考にし、71.5%が同じ商品をリピート購入していました。
記事のポイント
- AI機能の認知は低水準: 主要ECモールの生成AIショッピングアシスタントは、認知率が8.3~11.7%にとどまっています。
- 利用者の満足度は7割超: 認知者の半数超に利用経験があり、利用者の満足計は3サービスで7割を超えています。
- レビューは購入判断に活用: EC購入者の76.3%がレビューを参考にしており、女性は81.4%で男性を10.9ポイント上回りました。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 認知率が1割前後にとどまる一方、認知者の利用経験と満足度は高いため、導入を検討する企業は機能評価だけでなく、顧客に存在を知らせ利用開始まで導く施策を優先する必要がありそうです。
- ECモール運営者: 認知の低さと利用者満足の高さが併存するため、ECモール運営者には、認知・利用・満足の段階別に施策の効果を検証し、どこで離脱しているかを見極めることが求められそうです。
- 出店企業: レビューを購入判断に使う人が76.3%、同じ商品のリピート購入者が71.5%いることから、出店企業はAI機能への対応と並行して、レビューの蓄積・改善と再購入につながる商品運用を優先課題として捉える必要がありそうです。
このニュースの背景
EC市場が日常の購買チャネルとして定着するなか、調査はECモールでの購買行動や意思決定を把握する目的で2024年から毎年実施されています。
第3回となる今回は、購入判断におけるレビューやリピート購入に加え、主要3モールの生成AIショッピングアシスタントを新たに調査対象に含めています。
AIアシスタントの認知率だけでなく、認知者の利用経験率と利用者の満足度も確認しており、導入前後の状況を分けて捉えられる調査となっています。
調査は全国の20~69歳男女2,504名を対象に、2026年4月16日から17日に実施されました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社クロス・マーケティンググループのプレスリリース(2026年10月14日 12時00分)【EC利用実態調査2026…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000266.000071371.html