SCSKは、ノーコード開発サービス「CELF」で「AI開発エージェント(仮称)」のβ版を提供します。
Excel業務のアプリ化を、生成AIとのチャットを通じて支援します。
2026年10月23日の提供開始に向け、参加企業を先着30社で募集します。
記事の概要
SCSKは、CELFの新サービス「CELF AI開発エージェント(仮称)」を開発しました。
本サービスは、Excel業務を業務アプリ化し、AI-ready化を支援するものです。
自然言語による指示をもとに、AIが画面、テーブル、業務ロジックを作成します。
設計から実装、テスト、保守までの工程を、チャット形式で進められます。
AnthropicのAIエージェント型開発ツール「Claude Code」を活用しています。
2026年8月からのα版検証では、4社の実装生産性が従来比300~800%に向上しました。
β版は2026年10月23日から提供し、正式版は2027年春に市民開発者向けサービスとして提供予定です。
記事のポイント
- Excel業務を構造化: CELFはExcelに似た操作性を保ちながら、データをリレーショナルデータベースで一元管理します。
- 対話でアプリ開発: 自然言語で要件を伝えると、AIが画面やテーブル、業務ロジックを作成し、対話で修正できます。
- 生産性が最大8倍: CPN加入企業4社のα版検証で、従来の開発手法と比べた実装生産性が300~800%になりました。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: Excelで残る周辺業務を抱える企業は、構造化すべき業務を選び、既存データの移行や権限設計まで含めて、AI活用の前提を整える検討が必要になりそうです。
- SI・開発担当者: 設計からテストまでの実装作業をAIに移管できる範囲が広がれば、担当者は画面作成よりも要件整理や品質確認、複雑な業務への対応に比重を移すことになりそうです。
- 業務部門・市民開発者: 自然言語で業務アプリを修正できる環境により、現場が改善を主導しやすくなります。一方で、業務ルールやデータ管理を統制する役割分担が求められそうです。
このニュースの背景
基幹システムで標準機能に業務を合わせる取り組みが進む一方、SCSKの調査では、取り組む企業の82.6%が標準機能で対応できない業務領域があると回答しています。
こうした領域では表計算ソフトが最も多く使われており、CELF関連案件でもERP周辺業務の割合が前年度の約3.4倍に拡大しています。
業務でAIを活用するには、Excelに分散した情報をアプリ化し、構造化されたデータとして蓄積することが前提になります。
CELFで作成された業務アプリの約90%が基幹業務の周辺領域に集中しており、標準化の外側に残る業務をAI活用へつなぐ必要性が背景にあります。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
SCSK株式会社のプレスリリース(2026年10月14日 12時06分)CELF、Excel業務のAI-ready化を支…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000152961.html