シスタは2026年10月、介護施設向けAIプラットフォーム「みちケア」で新サービスを開始しました。
QRコードで打刻する「みちケア 勤怠」と、職員ごとの業務計画を自動作成する「みちケア プラン」を提供します。
2026年5月に正式リリースした「みちケア シフト」と共通のデータ基盤で、勤務計画から実績管理までを扱います。
記事の概要
「みちケア 勤怠」は、QRコードをかざして出退勤や休憩を記録する介護施設向けサービスです。
職員情報は「みちケア シフト」から同期され、既存のタブレットやPCをタイムレコーダーとして使えます。
打刻ログはシフトの計画データと同じ基盤に蓄積され、当日の出勤状況を確認できます。
「みちケア プラン」は、シフトやケアプラン、訪問看護指示書などをもとに業務計画を自動生成します。
住宅型有料老人ホームなどでは、職員ごとのルート・ライン表を作成し、特定施設では既存テンプレートに沿って業務を設計します。
職員のスキルや利用者のケアプランを考慮し、1日当たりの訪問時間や利用者数から売上計画も算定します。
背景には、2040年度までに約57万人の介護職員が不足するという厚生労働省の推計があります。
両サービスは「みちケア シフト」の利用施設が対象で、今後は勤務実績との照合や経営ダッシュボードなどを拡張する予定です。
記事のポイント
- 計画と実績を統合: シフト、勤怠、業務計画を共通基盤で管理し、Excelや紙に分散した情報をまとめます。
- 業務計画を自動作成: ケアプランや職員スキルをもとに、職員ごとのルート表や1日の業務を自動設計します。
- 訪問看護を予測: 包括型訪問看護療養費に対応し、訪問時間と利用者数から1日の売上計画を算定します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する施設: シフト作成だけでなく、勤怠や日々の業務割り振りまで同じ基盤で扱えるため、既存ツールとの役割分担や移行範囲を先に見極める必要がありそうです。
- 同業のサービス提供者: 個別業務の効率化だけでなく、計画・実績・業務設計を横断したデータ連携が比較軸になり、既存サービスとの接続性や拡張方針が問われる可能性があります。
- 訪問看護併設施設: 職員の欠勤や配置変更が訪問時間と売上計画に影響しやすい環境では、日々の人員調整を報酬算定の見通しと結び付けて管理する運用が求められそうです。
このニュースの背景
介護業界では、2040年度までに約57万人の介護職員が不足すると推計されています。
介護報酬は公定価格で、コスト増を価格に転嫁しにくいため、限られた人員でケアの質と経営を両立する必要があります。
現場では、勤務表や出退勤実績、業務割り振りがExcelや紙、別のシステムに分散し、照合や帳票作成が手作業になっていました。
訪問看護を併設・隣接する施設では、2026年6月の診療報酬改定で包括型訪問看護療養費が新設され、訪問時間と利用者数に基づく日々の計画が収益に関わるようになっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
シスタ株式会社のプレスリリース(2026年10月13日 12時00分)介護施設向けAIプラットフォーム「みちケア」、「勤…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000158217.html