株式会社DOUは、大阪電気通信大学の「物理学1・演習」でAI講師を活用した授業実践を進めました。
学生ごとに異なる問題を提示し、AI講師への質問と教員・ティーチングアシスタントによる対面支援を組み合わせました。
学生アンケートでは、便利な点として「何度でも聞き直せる」が68.3%で最多でした。
記事の概要
取り組みは、工学部電気電子工学科1年生を対象に、2026年度前期から実施しました。
学生アンケートの回答数は61人で、AI講師を「週に1回程度」利用した学生は48人、78.7%でした。
便利だと感じた点では、「何度でも聞き直せる」が41人、68.3%で最多でした。
次いで「24時間いつでも質問できる」が36人、60.0%、「複雑な概念を簡潔に説明してくれる」が31人、51.7%でした。
演習では、共通問題に代えて学生ごとに異なる問題を提示し、計算過程の撮影や解き方に関する質問を受け付けました。
AI講師との対話や学習過程を履歴として蓄積し、学生がどの概念でつまずいたかを授業改善に活用します。
大阪電気通信大学は、物理学での活用範囲の拡大や英語授業への展開も検討しています。
記事のポイント
- 学生ごとに異なる出題: 共通問題ではなく学生ごとに異なる演習問題を提示し、自分の問題に向き合う学習を促しました。
- AIと対面支援を併用: 学生は計算過程を提出し、AI講師に質問しながら、教員やTAの対面支援も受けて学習しました。
- 履歴を授業改善へ活用: AIとの対話やつまずきの履歴を蓄積し、翌年度以降のシラバスや授業設計の見直しに生かします。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する大学: 個別問題の提示や質問対応だけでなく、対話・解答過程を授業改善に結びつけられるため、導入時には学習支援と教学改善を一体で設計する必要がありそうです。
- 教育支援事業者: AI講師の価値は質問に答える機能だけでなく、学生ごとのつまずきを蓄積し、次の授業設計に生かす運用まで含めて評価される可能性があります。
- 大学教員・TA: AIが繰り返し質問への対応を担うことで、教員やTAは対面での理解確認や個別支援に時間を振り向けやすくなると考えられます。
このニュースの背景
大学の物理演習では、共通問題を学生ごとに異なる問題へ置き換え、個別に学ぶ形が試されています。
学生はAI講師に何度でも質問できる一方、教員やTAから対面支援も受ける運用です。
AIとの対話や解答過程を履歴として残すことで、最終的な解答だけでは把握しにくい学生のつまずきを授業改善に活用しようとしています。
大阪電気通信大学は、物理学での活用範囲の拡大や英語授業への展開も検討しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社DOUのプレスリリース(2026年10月9日 09時00分)大阪電気通信大学「物理学1・演習」でAI講師を活用、…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000037448.html