MAPのAIスカウトツール、採用業務を自動化し導入1,000社

MAPは、AIとRPAで採用スカウト業務を自動化する「スカウタブル」の導入企業数が、2026年9月に累計1,000社を突破したと発表しました。
スカウタブルは、候補者検索やスカウト文面の作成、送信を自動化する採用担当者向けのツールです。
新卒・中途・パート・アルバイト採用に対応し、約30の採用媒体や求人広告、採用管理ツールで利用できます。

記事の概要

MAPは2015年からスカウト送信の自動化に取り組み、2024年11月にスカウタブルの提供を始めました。
スカウタブルは、就職・転職サイト上で採用ポジションに合う候補者をAIが検索します。
候補者の経歴を読み取り、候補者ごとにパーソナライズしたスカウト文面を自動作成します。
媒体登録や情報更新から間もない「アクティブな候補者」への自動送信にも対応しています。
MAPによると、自動化によってスカウト業務の工数を最大92%削減できます。
導入企業は製造・メーカー、サービス、建設・不動産、IT・通信など幅広い業種に及びます。
従業員数101~300名の企業が35.5%と最多で、1,001名以上の企業も14.2%を占めています。
料金は月2万円からで、採用代行(RPO)企業でも活用が進んでいるといいます。

記事のポイント

  1. 候補者検索を自動化: 採用ポジションに合う候補者の検索から、経歴に基づく文面作成までをAIが支援します。
  2. 約30媒体に対応: 新卒・中途・パート・アルバイト採用に対応し、約30の採用媒体などで利用できます。
  3. 工数を最大92%削減: スカウト業務の自動化により、採用担当者が候補者との対話などに時間を使える環境を支援します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入を検討する企業: 候補者の検索から文面作成、送信までを一連で効率化できるため、採用担当者は候補者との対話や選考など、人が担う業務への時間配分を見直しやすくなります。
  • 採用代行企業: 約30媒体に対応し、複数社の採用活動で共通するスカウト業務を自動化できるため、案件ごとの運用負荷や担当者数を抑える選択肢になりそうです。
  • 採用支援サービス各社: 1,000社への導入と幅広い企業規模での利用は、スカウト業務の自動化を比較検討する企業が増えている可能性を示し、対応媒体や運用支援の強化が求められそうです。

このニュースの背景

ダイレクトリクルーティングは、候補者へ直接アプローチできる一方、検索や文面作成、送信を継続する作業負担が生じやすい業務です。
スカウタブルは、AIによる候補者検索と文面作成に加え、RPAによる送信までを対象にしており、採用スカウトの一連の作業を自動化する設計です。
新卒・中途・パート・アルバイトに対応し、約30媒体で利用できることや、月2万円からの料金体系が導入の間口を広げたと考えられます。

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