日本パレットレンタルは、レンタルパレット在庫管理Webアプリケーション「X-DD」に、AIパレット画像認識機能を追加しました。
スマートフォンで撮影した画像から、AIがパレットの色と数量を識別し、登録作業を自動化します。
画像も同時に保存でき、受払い業務の正確性向上や運送トラブル対応の負担軽減につなげます。
記事の概要
AIパレット画像認識機能は、「X-DD」の有償オプションとして提供されます。
利用者は専用機材や新しいアプリを用意せず、スマートフォンのブラウザから機能を起動できます。
トラックの荷台を撮影すると、AIがパレットを色別に識別し、枚数を自動でカウントします。
カウント結果は「X-DD」に自動入力され、確認後に画像とともに完了登録できます。
撮影画像は「X-DD」に保存され、取引先からの照会対応やエビデンスの提示にも活用できます。
同機能には、「X-Rental オープンプラットフォーム」を共同運用するユーピーアールの技術を活用しています。
JPRレンタルパレットは、荷役時間を手作業に比べておよそ4分の1に短縮できるとしています。
2025年1月から12月までに、企業間でリレーされたパレットは延べ2億3700万枚、受払いは約890万回に及びました。
記事のポイント
- 撮影画像から数量登録: スマートフォンで荷台を撮影すると、AIが色別にパレットを識別して数量を自動入力します。
- 画像を証跡として保存: 登録時の撮影画像を「X-DD」に保存し、取引先からの照会やエビデンス提示に活用できます。
- 物流現場の負担を軽減: JPRは受払い全体の20%程度での利用を目標に、荷役・荷待ち時間の短縮を進めます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 専用機材やアプリを追加せず、既存のスマートフォンと業務システムで受払い記録を見直せるため、現場導入時の設備投資や教育負担を抑えた検証がしやすくなると考えられます。
- 同業サービス提供者: 数量確認の自動化だけでなく、撮影画像を取引の証跡として残せる点が、レンタル資産管理サービスの比較軸になり得ます。現場作業とトラブル対応を一体で捉える設計が求められそうです。
- 物流業界: 年間約890万回の受払いの一部が画像認識に置き換われば、荷役現場の作業時間だけでなく、確認ミスや照会対応にかかる負担の削減にもつながる可能性があります。
このニュースの背景
パレットの受払いでは、目視で種類や数量を確認し、システムへ手入力する作業が行われています。
多品種のパレットを複雑に積載する現場では、カウントに時間がかかり、誤入力への不安や作業者の心理的負担も生じていました。
改正物流効率化法をめぐり、企業にはトラックドライバーの荷待ち・荷役時間を短縮する取り組みが求められています。
JPRでは年間約890万回の受払いが行われており、その一部を効率化する手段として画像認識の活用が位置づけられています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日本パレットレンタル株式会社のプレスリリース(2026年10月7日 14時00分)JPR、AIによる画像認識でレンタルパ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000102973.html