ビートレンドは、スマートCRM「betrend」の管理画面で、自然言語によるAI操作機能を開発しました。
AIとの対話で、アプリの構築・更新や顧客データの分析、マーケティング施策の設定を行える構想です。
現在は開発・検証中で、商用リリース時の仕様や機能は変更される可能性があります。
記事の概要
今回の機能は、「betrend Agent-Readyプロジェクト」の一環として開発されています。
専門知識や複雑なツール操作を使わず、自然言語の指示で新規アプリの作成や既存アプリの更新を行える構想です。
「直近1カ月のユーザー利用状況をレポートにして」などと指示すると、AIが利用状況を分析して回答します。
分析結果を確認しながら、特定の顧客層へのクーポン配信などの施策設定へ会話を続けて移行できます。
条件分岐が多く手作業で設定しにくい、複雑なマルチパターン施策の一括構成も想定しています。
ビートレンドは現在、商用リリースに向けた機能要件の策定と技術検証を進めています。
今後は試作環境での実証実験を段階的に進める予定で、提供時の仕様は構想と異なる場合があります。
記事のポイント
- 自然言語でアプリ構築: 専門的なコード入力や複雑な操作を使わず、自然言語の指示でアプリの新規作成や更新を行える構想です。
- 分析から施策設定へ: 利用状況や離脱傾向をAIに尋ね、分析結果を確認しながら配信施策の設定へ移れる設計です。
- 複雑な施策を自動構成: 条件分岐が多いマルチパターン施策を、AIが意図に沿って一括構成・設定する機能を想定しています。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: マーケティング担当者は、施策設定の操作習熟よりも、AIに任せる業務範囲や出力内容を確認する運用設計を先に検討する必要がありそうです。
- CRMサービス提供者: アプリ構築・顧客分析・施策設定を一つの対話でつなぐ方向性は、CRMの使いやすさを競う軸を機能数から業務完遂までの短さへ移す可能性があります。
- マーケティング業界: 複雑な条件分岐を組める担当者に限られていた施策を、より幅広い現場で扱えるようになる可能性があり、One to One施策の企画と実行の分担が変わりそうです。
このニュースの背景
顧客一人ひとりの行動に合わせたOne to Oneマーケティングの重要性が増す一方、CRM施策の高度化による作業負荷が課題になっています。
ビートレンドは、この負荷への対応として、管理画面を自然言語で操作する「betrend Agent-Readyプロジェクト」を進めています。
今回の機能は開発・検証中で、商用提供に向けた機能要件の策定や技術検証、試作環境での実証実験が予定されています。
関連するニュース
- ソフトブレーンはCRM/SFA「esm」に、最新データを分析して提案を自動表示するAI機能を追加します。
- アドバンスト・メディアは、写真から顧客役AIアバターを作る機能を追加しました。
- モビルスは西濃運輸の電話窓口にAIボイスボットを導入し、用件分類と配送状況確認を自動化します。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ビートレンド株式会社のプレスリリース(2026年10月7日 11時00分)スマートCRM『betrend』が管理画面の自…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000012085.html