ワークスアイディ、金融・保険向けAI音声エージェントを展開

ワークスアイディとHmcommは、AIエージェント事業を共同実装型へと本格化します。
第1弾として、金融・生命保険分野のセールス業務向け「保険比較・推奨ソリューション」を提案・販売します。
音声AIによる電話応対から、CRM連携や後続事務までの自動化を目指します。

記事の概要

ワークスアイディは、HmcommのAI Agent Suite「Terry2」のサービス提供基盤を導入しました。
両社は製品の紹介・販売に加え、提案、PoC、設計、構築、導入、運用までを共同で進めます。
第1弾として、金融・生命保険分野のセールス業務に特化した「保険比較・推奨ソリューション」を展開します。
同ソリューションは、Terry2の発信・受電エージェントに保険商品の比較・推奨ナレッジと、意向確認・取次のワークフローを組み合わせます。
AIが架電や一次的な情報提供、意向確認を担い、個別判断が必要な場面では有人担当者へ引き継ぎます。
通話後の受付、確認、データ入力、通知、CRMや業務システムへの連携も自動化の対象です。
ワークスアイディによると、一般社団法人日本コールセンター協会の2025年度調査では、82.1%の企業が採用活動に苦労しています。
今後はコンタクトセンター、予約・注文受付、督促など、電話を起点とする他業務への展開も進めます。

記事のポイント

  1. 共同実装型へ協業深化: 両社は販売代理店型の協業から、顧客窓口、PoC、設計、導入、業務実装まで担う体制へ移行します。
  2. AIと有人担当が分担: AIが一次対応や情報提供を担い、保険募集など個別判断を要する業務は有人担当者が実施します。
  3. 後続事務も自動化: 通話後の入力や通知、CRM連携までを対象に、AIエージェントとRPAを組み合わせて自動化します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: 電話応対だけでなく、通話後の入力やCRM連携まで含めて自動化効果を見極める必要があります。PoCでは有人引き継ぎの条件も設計項目になりそうです。
  • 保険関連事業者: AIに任せる一次対応と、有人担当者が担う個別判断の境界を明確にすることが求められます。応対品質とコンプライアンスを同時に検証する運用になりそうです。
  • AI事業者: 標準基盤の上に業界固有のナレッジや業務フローを組み込む協業モデルが広がる可能性があります。技術提供だけでなく実装力も競争軸になりそうです。

このニュースの背景

コンタクトセンターでは人材確保が課題となっており、2025年度調査では82.1%の企業が採用活動に苦労しています。
一方で生成AIを実運用する企業は約半数に達し、電話応対の効率化だけでなく、受付・確認・入力・システム登録までを自動化するニーズが高まっています。
両社は2026年1月の業務提携を起点に、音声AI技術と業務設計・実装力を組み合わせる体制を進めてきました。
今回は標準化されたAI Agent Suiteを基盤に、ワークスアイディが金融・生命保険向けの業務ソリューションを構築する形となっています。

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ワークスアイディ株式会社のプレスリリース(2026年10月6日 16時35分)次世代AI音声対話ソリューション「Terr…

次世代AI音声対話ソリューション「Terry2」を展開するHmcomm株式会社とのAIエージェント事業展開を本格始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000090583.html

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