Sansanは、名刺アプリ「Eight」のデータを分析した「AI時代の肩書き調査」を発表しました。
「AI」「AX」などを含む所属・役職を持つ人材は、2021年から2026年までの5年間で約3倍に増加しました。
AI人材への転身は社内異動が61.1%を占め、転身前の職種は企画開発と営業が上位になりました。
記事の概要
調査は、450万人以上が利用する名刺アプリ「Eight」の登録データを分析したものです。
AI関連の所属・役職を持つ人材は、2021年7月31日時点の1146人から、2026年7月31日時点で3479人に増加しました。
2021年比では303.6%となり、5年間で約3倍に増えました。
過去5年間にAI関連の所属・役職へ変わった人のうち、61.1%は社内異動、38.9%は転職による転身でした。
社内異動でAI人材に転身した人の転身前の職種は、企画開発が22.5%で最多でした。
次いで営業が17.8%、製造・エンジニアが12.1%となりました。
AI関連の役職では、「AIエンジニア」「AIコンサルタント」「CAIO(最高AI責任者)」などが増加しました。
調査対象期間は2021年7月31日から2026年7月31日までで、個人を匿名化したデータが使われています。
記事のポイント
- AI人材が5年で約3倍: AIやAXなどを含む所属・役職を持つ人材は、1146人から3479人へ増加しました。
- 社内異動が61.1%: AI人材への転身経路は社内異動が61.1%、転職が38.9%で、社内のスキル転換が上回りました。
- 企画開発と営業が上位: 社内異動前の職種は企画開発が22.5%で最多となり、営業が17.8%で続きました。
このニュースがもたらす影響
- AI導入企業: AI部門の採用を外部人材だけで設計せず、企画や営業など既存社員の異動候補を洗い出し、配置と育成を組み合わせることが前提になりそうです。
- 人事・経営企画: CAIOなどの役職が増えていることから、AI活用を個別プロジェクトにとどめず、責任者の権限や職務定義、評価制度まで見直す必要がありそうです。
- 採用サービス企業: AI人材の供給源が転職市場だけでなく社内異動にも広がるため、経験職種と転身可能性を捉え、潜在候補者に接点をつくる機能が求められそうです。
このニュースの背景
生成AIの普及を受け、企業では「AI」や「AX」を含む部署・職種が新設されています。
一方で、AI人材が実際にどの程度増え、どの職種から生まれているかは把握しにくい状況でした。
そこでEightの利用者データを5年間分析し、AI関連の所属・役職への転身経路と転身前の職種が調べられました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Sansan株式会社のプレスリリース(2026年10月5日 11時00分)Eight、名刺データが示す「AI時代の肩書き…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000901.000049627.html