Intelligence Designは、複数のAIカメラを使う「マルチカメラトラッキング」の提供を開始しました。
映像・解析データを外部クラウドへ送信せず、オンプレミスまたは専用VPN環境内で解析できます。
顔認証や個人情報との紐付けを行わず、施設や街の回遊動線を集計データで可視化します。
記事の概要
本サービスは、複数のAIカメラで取得した画像をもとに、カメラ間の人物情報を紐付けるものです。
地点Aを通過した人のうち、どの程度が地点Bへ移動したかなどを推定できます。
従来の地点ごとの人数把握に加え、複数地点をまたぐ移動傾向を分析できます。
映像データと解析データは顧客環境内にとどまり、Intelligence Designはデータを保有しません。
施設内サーバーやオンプレミス環境に加え、専用VPN環境内での運用にも対応します。
顔認証を使わず、氏名などの個人情報とも紐付けない設計です。
観光地や商店街、商業施設、駅、空港などで、回遊分析や施策の効果測定への活用を想定しています。
記事のポイント
- 移動を線で分析: 地点ごとの人数だけでなく、複数のAIカメラをまたぐ移動人数や主要ルートを把握できます。
- 顧客環境内で完結: 映像・解析データを外部クラウドへ送信せず、オンプレミスまたは専用VPN内で処理します。
- 自治体などを想定: 観光地や商店街の回遊分析、施設内の人流把握、施策前後の比較検証に活用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する自治体: 外部クラウドへの映像送信が難しい場合でも、施設内や専用VPNで運用できるため、回遊施策のKPI設計から効果検証までを自前のデータ基盤に組み込めるか検討しやすくなります。
- 同業サービス提供者: 地点別集計だけでは差別化しにくくなり、複数地点の移動推定に加えて、データを顧客環境内で扱う構成や運用設計まで提案できるかが競争軸になる可能性があります。
- 施設の企画・運営部門: 人流データを取得するだけでなく、施策前後の比較や主要ルートの変化を意思決定に結び付けるため、設置地点・保存期間・告知方法を先に設計する必要がありそうです。
このニュースの背景
従来の人流分析は、各地点を通過した人数を把握する方法が中心で、地点間の移動傾向を捉えるには制約がありました。
観光地や商店街、施設などでは、回遊促進策や混雑緩和策の効果を、複数地点をまたぐ人の流れで検証する必要性が高まっています。
一方、自治体や公共施設などでは、映像データを外部クラウドへ送信できないケースがあり、導入環境内での解析と個人を特定しない運用が求められます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
Intelligence Design株式会社のプレスリリース(2026年9月29日 11時34分)映像データを外部送信…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000048250.html