ゼンプロダクツは9月28日、印刷物の校正・校閲を支援するAIエージェント「Shodoプリント」を正式リリースしました。
商品カタログとExcelの商品マスターを照合し、価格や品番、仕様などの確認を支援します。
雑誌・広報誌や書籍では、紙面構造や画像、外部資料を踏まえた校正・校閲に対応します。
記事の概要
Shodoプリントは、印刷会社や出版社、自治体などを対象とするAIサービスです。
商品マスターのExcelファイルを読み込み、紙面から商品情報や掲載範囲を認識して突き合わせます。
商品画像やJANコードの照合、価格や数値表記の正規化、複数シートの読み込みにも対応します。
雑誌・広報誌や書籍では、デザインや画像、見た目上の情報を加味して誤りを指摘します。
QRコードやページ番号、表記ゆれの確認、辞書登録、Word文書やPDF、URLを背景資料にした校正も可能です。
校正結果は注釈付きPDFまたはレポートとしてダウンロードでき、既存の業務フローで共有できます。
導入前には2カ月間のPoC期間を設け、サンプルデータでの試用や現行フローのヒアリングを実施します。
記事のポイント
- 商品マスターと照合: Excelの商品マスターと紙面を照合し、価格や品番、画像、JANコードなどを確認できます。
- 紙面全体を校正: 文章だけでなく、画像やデザイン、ページ番号、表記ゆれなどを紙面全体で確認できます。
- 料金とデータ保護: 紙面校正は年額96万円から、マッチングは年額240万円からで、国内処理に対応します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 商品マスターや外部資料との照合が多い企業は、まず自社の校正漏れが起きやすい工程をPoCで洗い出し、人の確認を残す範囲と費用対効果を見極める必要がありそうです。
- 校正担当者: AIが一次的に誤りの候補と根拠を示し、注釈付きPDFやレポートで共有できるため、確認作業の分担を変えつつ、最終判断を人が担う運用を設計しやすくなりそうです。
- 同領域の提供者: 文章の誤りだけでなく、商品画像やJANコード、紙面構造まで扱う機能が示されたことで、同領域のサービスには資料照合や既存フローへの接続まで含めた差別化が求められそうです。
このニュースの背景
印刷物では文章に加えて、商品名や価格、品番、仕様、画像など複数の情報を確認する必要があります。
商品マスターや資料と紙面を目視で突き合わせる作業は、品質を支える一方で校正者の負担になっていました。
既存の文章校正技術を印刷物に広げ、PDFの紙面構造や視覚的な意味も踏まえて確認する仕組みとして開発されています。
印刷・出版各社での実証実験を経て、導入前にサンプルデータで試せる2カ月間のPoCも用意されています。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社ゼンプロダクツのプレスリリース(2026年9月28日 15時00分)印刷物の校正・校閲を支援するAIエージェント…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000072905.html