HIKVISION JAPANは、AI圧縮技術を搭載した同軸レコーダー「PowerX 2.0シリーズ」の国内展開を2026年6月から順次開始します。
自社開発の「Guanlan AIエンコーディング」により、従来比でHDD容量を約30%から最大50%削減します。
既存のアナログ同軸ケーブルを活用しながら、人物・車両の高画質録画と録画映像の検索機能を提供します。
記事の概要
PowerX 2.0シリーズは、既存のアナログ同軸監視システムを活用できるDVRです。
Guanlan AIエンコーディングは、H.265の標準規格に準拠したAI圧縮技術です。
AIが人や車両などの重要ターゲットと背景を識別し、重要部分の画質を維持します。
静止シーンではフレーム間の重複部分を判定し、静止画状態で最大90%圧縮します。
1080P・15fpsの24時間録画では、H.265比でデータ量を48.87%削減しました。
4MP・15fpsの高混雑環境では、H.265比で29.21%削減しました。
録画映像では、人物や車両を全チャネルから探す「AcuSearch」を利用できます。
製品は3K・5MPモデルと2MPモデルを用意し、2026年6月から順次提供します。
記事のポイント
- AIが重要部分を保護: 人や車両、ナンバープレートなどを高精細に保ちながら、背景を中心に圧縮します。
- 標準規格で互換性確保: H.265に準拠し、サードパーティ製プラットフォームや汎用プレイヤーで再生できます。
- 検索機能も搭載: AcuSearchやスマート検索により、人物・車両の移動や境界線通過を録画映像から抽出できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 既存の同軸ケーブルを使い続けられるため、IP化の全面移行費用と録画用HDDの調達費を分けて比較し、更新計画を組みやすくなると考えられます。
- 監視運用担当: 人物・車両を軸に録画映像を絞り込めることで、確認作業の時間短縮が期待できます。一方、検索結果を現場の調査手順にどう組み込むかが課題になりそうです。
- 監視製品提供者: 標準規格への準拠と圧縮効果を両立する提案が増える可能性があります。競合各社には、画質・保存期間・互換性を数値で示すことが求められそうです。
このニュースの背景
監視カメラの高解像度化により、長期間の映像保存に必要なHDD容量が増えています。
原材料費や部品供給の不安定化を背景にHDD価格が上昇し、監視システムの維持コストが課題になっています。
従来の独自圧縮技術には、動体検知時の画質や他社プレイヤーとの互換性に課題があるとされていました。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
HIKVISION JAPAN株式会社のプレスリリース(2026年9月21日 10時00分)HDD容量を約30%〜最大5…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000086913.html