GRCSは、セキュリティ認証や規格準拠の運用を自動化する「Vanta」の提供を開始しました。
Vanta Inc.と販売代理店契約を締結し、ライセンス提供から導入・運用支援まで対応します。
40以上のセキュリティフレームワークと400種類以上のAPIに対応し、証跡収集やテストを自動化します。
記事の概要
GRCSは、米国Vanta Inc.のユニファイドトラストマネージメントプラットフォーム「Vanta」の取り扱いを始めました。
Vantaは企業のシステム、クラウド、SaaSなどとAPI連携し、セキュリティ状態を継続的に可視化・管理します。
ISO/IEC 27001、SOC 2、PCI DSS、SCS評価制度などへの対応では、規格ごとの要件管理や証跡収集が課題になります。
Vantaは40以上の主要セキュリティフレームワークに対応し、複数規格に共通する統制を一元管理します。
400種類以上のAPIを活用し、各種クラウドサービスからログや設定などの証跡を自動収集・テストします。
継続的な自動テストにより、設定ミスや規程からの逸脱を検知し、修復案を提示します。
AIアシスタント「Vanta Agent」は、セキュリティポリシーのドラフトや顧客のチェックシートへの回答案を作成します。
GRCSはギャップ分析、導入・審査支援、運用支援・保守対応に加え、導入前に検証できるPoC環境も提供します。
記事のポイント
- 規格対応を一元管理: 40以上の主要セキュリティフレームワークに対応し、規格間で共通する統制を一元管理できます。
- 証跡収集を自動化: 400種類以上のAPIでクラウドサービスの証跡を集め、自動テストによって確認作業を効率化します。
- AIが文書作成を支援: Vanta Agentがポリシーのドラフトやチェックシートの回答案を作成し、セキュリティ業務を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 規格ごとに分散していた要件・証跡管理を共通統制として整理し、審査前の集中作業から継続監視へ移せる可能性があります。導入前の適合性検証が重要になりそうです。
- 同業のサービス提供者: ライセンス提供だけでなく、ギャップ分析から審査・運用支援までを一体化する構成により、導入支援の範囲やPoCの有無が選定基準になる可能性があります。
- セキュリティ部門: 証跡収集や自動テスト、文書案作成をAI・APIで補助できるため、担当者は定型作業より検知後の判断や統制設計に時間を振り向けることが求められそうです。
このニュースの背景
企業が対応するセキュリティ規格や法令が多岐にわたり、規格ごとの要件の類似・相違による管理の複雑化が課題になっています。
審査のたびにログや設定証跡を集める作業負担に加え、審査期間以外の設定ミスや要件逸脱が見過ごされる問題もあります。
こうした状況を受け、複数規格の統制をまとめ、クラウドサービスなどから証跡を継続的に収集・テストする仕組みが必要になっています。
関連するニュース
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社GRCSのプレスリリース(2026年9月10日 15時30分)セキュリティ認証の取得・規格準拠の運用自動化プラッ…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000035245.html