Specteeは9月8日、SNS投稿から浸水危険度をリアルタイムに評価する機能の対象範囲をグローバルに拡大しました。
対象サービスは、AI防災・危機管理サービス「Spectee Pro」と、サプライチェーン・リスク管理クラウド「Spectee SCR」です。
海外拠点や取引先周辺の被災状況を把握し、安否確認やサプライチェーンへの影響判断に活用できます。
記事の概要
今回の機能は、SNSに投稿された画像や動画をAIがリアルタイムに解析します。
浸水深や建物への浸水度合いをもとに、危険度を「高・中・低」の3段階でスコア化します。
危険度は色分けして表示され、浸水が発生しているエリアを直感的に確認できます。
Specteeは2026年7月22日に、国内を対象とした同機能をリリースしていました。
グローバル対応により、海外拠点や取引先周辺のSNS投稿も確認できるようになりました。
台風や豪雨の際には、拠点の安否確認や初動対応の要否を判断できます。
工場や取引先周辺の一次情報から、サプライチェーンへの影響も早期に見極められます。
既存の「Spectee Pro」「Spectee SCR」契約者は、追加費用や追加契約なしで利用できます。
記事のポイント
- 危険度を3段階評価: AIがSNS画像・動画を解析し、浸水深や床上・床下の状況から危険度を評価します。
- 海外拠点の初動対応: 海外拠点周辺の浸水状況を確認し、安否確認や対応開始の要否を判断できます。
- 契約者は追加費用なし: Spectee ProとSpectee SCRの既存契約者は、追加費用なしで機能を利用できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 海外拠点や取引先の水害対応を、現地情報の収集から安否確認・初動判断までつなげやすくなります。既存契約者は追加費用なしで使えるため、導入効果を検証する際の障壁も下がると考えられます。
- 同業のサービス提供者: 国内向けにとどまらず、SNS画像・動画から浸水危険度を評価する機能の対応範囲が競争軸になりそうです。海外の拠点や取引先を持つ企業向けに、対象地域と評価精度を示すことが求められそうです。
- 危機管理部門: 海外で水害が起きた際、拠点単位の安否確認とサプライチェーン影響の見極めを同じ情報基盤で進める運用を検討しやすくなります。平時から対象拠点や判断基準を整える必要がありそうです。
このニュースの背景
Specteeは2026年7月22日に、SNS投稿から浸水深や建物への浸水度合いを解析し、危険度を3段階で示す機能を国内向けに提供していました。
近年は水害が国内に限らず世界各地で増加傾向にあり、海外にサプライチェーンや拠点を展開する企業では、現地の被災状況をリアルタイムに把握するニーズが高まっています。
今回の対象範囲拡大により、海外拠点や取引先周辺のSNS投稿も、浸水危険度の判断に利用できるようになりました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Specteeのプレスリリース(2026年9月8日 11時00分)Spectee、グローバルで浸水危険度をリアル…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000016808.html