アクティブリテックは2026年9月、不動産ファンド・賃貸業向けアプリ「paamo」のAI機能を大幅に拡張しました。
PMが入力した現場情報やファイルをAIが分析し、AM会社やオーナーの意思決定を支援します。
賃貸借契約書の解析から入金消込、工事見積書の判定まで、不動産運用業務を支援します。
同社は新機能を試せる約1カ月の無料トライアルを受け付けています。
記事の概要
「paamo」は、不動産ファンド・賃貸業の運用業務を支援するプラットフォームアプリです。
PM会社が入力したデータをAIが分析・処理し、会計などの業務の一部を代行します。
AM会社やオーナーは、一覧化されたデータを確認しながらリアルタイムに意思決定できます。
AI機能として、賃貸借契約書の時系列解析・読取入力に対応します。
運用方針に基づくリーシング戦略のアドバイスや、工事見積書の解析・科目判定も可能です。
入金消込のドラフト作成、支払請求書からの支払データ作成などにも対応します。
ERからの点検スケジュール案作成や、AIチャットボットによる操作説明も提供します。
共通基盤の「paamo BAS」に、リーシング、工事、キャッシュフロー、PMレポートの4機能を組み合わせられます。
記事のポイント
- 不動産運用を横断支援: リーシング、工事・設備、支払、入出金、予実を1つのシステムで管理し、PMレポートも出力できます。
- ファンド業務に対応: ファンド単位の情報管理や支払指図書連携、口座・リザーブ・キャッシュフロー管理に対応します。
- 約1カ月の無料試用: 企業専用環境で実案件のデータを使って試せます。トライアル終了後はデータをすべて削除します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討企業: 約1カ月の無料トライアルで実案件データを試せるため、導入企業は自社の業務フローやデータ整備状況を確認し、AIに任せる範囲と人が承認する工程を決めやすくなります。
- 同業サービス提供者: リーシング、工事、支払、入出金、予実を横断し、ファンド単位の管理にも対応する構成は、同業各社に単機能の自動化だけでなく、運用全体をつなぐ提案や連携性を求める可能性があります。
- AM会社・オーナー: PMから集まる情報の整理・集計にかける時間を減らせる可能性があり、AIが作成したドラフトや分析結果の確認、例外処理、最終判断に業務の軸を移すことが求められそうです。
このニュースの背景
不動産ファンド運用では、AM会社の専門性の高さと人材不足が課題として挙げられています。
同社には、AIに関心があっても業務への取り入れ方や最適な使い方が分からないという声が寄せられていました。
こうした課題に対し、PMが入力したデータやファイルをAIが分析し、会計などの業務の一部を支援する機能が拡張されました。
関連するニュース
- LINEヤフーは、日程登録や情報追跡などを支援するAIエージェントのプロトタイプ8種を公開し、26年度中に順次提供します。
- ABCは、物件PDFから収益分析や融資資料、周辺環境スコアを作成する不動産AI「PropScout」の事前受付を始めました。
- FRAIMはLAWGUEのMCPサーバーを提供し、複数の生成AIから契約書検索やレビューを可能にしました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社アクティブリテックのプレスリリース(2026年9月3日 10時00分)企業・ファンドの不動産運用業務をAIで支援…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000093846.html