WHITEは9月3日、自社サーバー内や閉域ネットワークで完結するAIアプリケーション開発サービス「AISAKU+」の提供を開始しました。
同サービスは、機密文書や個人情報などを扱う企業向けに、業務専用のAIをオーダーメイドで構築します。
チャット型に加え、人の操作なしで定時実行する自律実行型AIにも対応し、要件定義から運用改善まで支援します。
記事の概要
「AISAKU+」は、WHITEが自社専用のAIアプリケーションを一から設計・開発するサービスです。
自社サーバー内のオンプレミス環境や閉域ネットワークに構築でき、データを外部へ送信しない構成を選べます。
AIの形態は、対話型、自律実行型、業務アプリ型、組み込み型の4種類から業務に合わせて設計します。
自律実行型では、毎日決まった時刻に情報収集、書類チェック、集計、通知などを実行できます。
社内ファイルサーバー、データベース、基幹システム、各種SaaSとのAPI連携を前提に設計できます。
利用チャネルは専用Web画面、LINE、Slack、Teams、社内ポータル組み込み、UIなしの自動実行に対応します。
料金は初期構築費と月額運用費で構成し、機能や連携先、データ量に応じた個別見積もりです。
業務の棚卸しと課題整理から、要件定義、開発、テスト、導入、運用改善まで同じチームが担当します。
記事のポイント
- 閉域環境でAIを構築: 機密文書やカルテなど社外に出せないデータを扱う企業向けに、オンプレミスや閉域環境へ構築します。
- 4形態から業務設計: 対話型、自律実行型、業務アプリ型、組み込み型から、処理内容や利用者に合わせて設計します。
- 要件整理から継続支援: 構想段階の相談にも対応し、課題整理から開発、導入後のナレッジ更新や精度改善まで支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 機密データを扱う企業は、クラウド利用の可否だけで判断せず、対象業務・設置環境・連携範囲を分けて導入効果を検証できそうです。まずは小さな業務で投資対効果と権限設計を確かめる進め方が求められます。
- 同業のAI提供者: AIサービスの競争軸は、チャット機能の多さだけでなく、既存システムとの接続、閉域環境への対応、自律実行の設計力へ広がる可能性があります。導入後の精度改善まで含む支援体制も比較対象になりそうです。
- 情シス・管理部門: 生成AIを一律に許可・禁止するのではなく、データの持ち出し可否やアクセス権限、実行頻度を業務ごとに整理する役割が重くなりそうです。現場の要望を要件に変換し、段階導入につなげる準備が必要です。
このニュースの背景
生成AIの業務利用が広がる一方、情報漏えいへの懸念から社内利用を禁止・制限する企業があると説明されています。
機密文書や個人情報、設計図面、カルテなどを扱う業務では、データを社外へ送信できないことが導入上の制約になっています。
AISAKU+はこの制約を前提に、設置環境やデータ連携、処理の実行方法を業務ごとに設計するサービスとして提供されます。
要件整理から運用改善まで同じチームが担い、小さく構築して検証してから対象業務を広げる進め方にも対応しています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
WHITE株式会社のプレスリリース(2026年9月3日 08時40分)「社内で生成AI禁止」の会社へ — オンプレミス・…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000029909.html