GramEyeは、NEDOのディープテック・スタートアップ支援事業に継続採択されました。
約5.8億円の補助を受け、米国展開に向けた次世代機やFDA対応を進めます。
微生物同定AI基盤の開発にも取り組み、感染症診療への事業展開を広げます。
記事の概要
GramEyeは、NEDOの第9回公募でPCAフェーズに継続採択されました。
補助額は約5.8億円で、補助対象費用は約8.7億円です。
これにより、補助金12.3億円を含む累計調達額は22.5億円に達しました。
PCAフェーズは、試作品や初期生産技術の開発、主要市場の獲得に向けた調査を支援します。
同社は2025年1月に、グラム染色を自動化するAI・ロボティクスソリューション「Mycrium®」を発売しました。
Mycrium®は、グラム染色の工程を自動化し、AIで顕微鏡観察を支援する医療機器です。
今回の事業では、米国メインストリーム市場向け次世代機の開発とFDA対応、微生物同定AI基盤の開発を進めます。
薬剤耐性菌の増加を背景に、同社は抗菌薬の適正利用や感染症診療の迅速化を目指しています。
記事のポイント
- 約5.8億円を補助: NEDOのPCAフェーズで約5.8億円の補助を受け、補助金を含む累計調達額は22.5億円です。
- 米国向け次世代機: 米国メインストリーム市場への展開を見据え、次世代機の開発とFDA対応を進めます。
- 微生物同定AIを開発: グラム染色自動化に続き、微生物同定AI基盤を開発し、感染症診療向けの事業領域を広げます。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討医療機関: グラム染色の省力化に加え、微生物同定まで含む感染症診療の効率化を見据え、単体機器ではなく将来の検査業務全体で導入効果を評価する必要がありそうです。
- 医療AI事業者: グラム染色の自動化から微生物同定へ開発領域が広がることで、検査工程の一部にとどまらず、診療判断を支えるAI基盤まで含めた製品展開が求められる可能性があります。
- 医療機器の提携先: 米国市場向け次世代機とFDA対応に資金が振り向けられるため、海外展開や規制対応を支援できる企業にとって、協業の検討余地が広がると考えられます。
このニュースの背景
薬剤耐性菌の増加を背景に、適切な抗菌薬の選択と感染症診療の迅速化が課題になっています。
グラム染色は抗菌薬の選択に関わる一方、工程に手間と専門的な知識・経験が必要で、夜間休日の実施や検査結果の標準化にも課題がありました。
GramEyeは2025年1月に、グラム染色を自動化し、AIで顕微鏡観察を支援する医療機器を発売しています。
今回のPCAフェーズは、試作品や初期生産技術の開発、主要市場の獲得に向けた調査を支援するため、同社が国内での製品展開から米国市場と微生物同定AIへ進む段階に合わせた支援と位置づけられます。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社GramEyeのプレスリリース(2026年9月1日 08時20分)AIとロボティクスで薬剤耐性菌問題に挑むGra…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000098814.html