ガイドワイアは8月3日、新リリース「Qusar」で保険会社向けの「Agentic Framework」の提供を開始しました。
保険会社はGuidewire Cloud Platform上で、保険業務に特化したAIエージェントを構築・実装・管理できます。
保険金請求や引受業務の自動化に加え、開発支援ツールによる開発効率40%以上の向上を目指します。
記事の概要
Agentic Frameworkでは、業務ごとに最適なAIモデルを選択できます。
AIエージェントは、保険契約、保険金請求、請求・収納データや関連ワークフローへ安全かつリアルタイムにアクセスできます。
複数ステップにわたる複雑なプロセスを自動化し、数日を要していた意思決定を数分に短縮できるとしています。
Qusarには、保険金請求情報を要約する「Claim Summarization for ProNavigator」が搭載されます。
契約異動を支援する「Policy Change for ProNavigator」や、対話型音声AIによる事故受付の「Agentic First Notice of Loss」も含まれます。
開発者向けの「Guidewire Developer Assistants」は、Gosu、システム連携、Jutro、Functionsに対応します。
「Data Curation Assistant for Data Studio」は自然言語をSQLに変換し、「Product Design Assistant for APD」は保険商品の構成・設定を自動化します。
Developer Assistantsの40%以上という数値は、汎用コーディングアシスタントとの社内生産性ベンチマークに基づくものです。
記事のポイント
- 保険業務向け基盤: 保険会社がGuidewire Cloud Platform上で、業務に合わせたAIエージェントを構築・管理できます。
- 請求・引受を自動化: 保険契約や請求データにリアルタイム接続し、複雑な判断や事故受付を支援します。
- 開発効率を40%向上: GosuやJutroなどGuidewire固有の環境に対応した支援ツールを提供します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する保険会社: 保険金請求や契約異動など、時間短縮の効果を測りやすい業務から候補を絞り、データ権限や人の確認を含む運用設計まで早期に検討する必要がありそうです。
- 保険向けAI提供者: 保険契約・請求データと業務フローへの接続を前提にした基盤が示されたことで、汎用AIの性能だけでなく、業務特化性や既存システムへの組み込みやすさが比較軸になる可能性があります。
- 損害保険業界: AI活用の焦点が個別の実証実験から基幹業務への継続的な組み込みへ移り、各社にはモデル選択、アクセス管理、コンプライアンスを一体で管理する体制が求められそうです。
このニュースの背景
保険会社では、保険契約や保険金請求に関わる複数ステップの業務を、既存の基幹システムや業務フローと結び付けて扱う必要があります。
今回の基盤は、保険契約、保険金請求、請求・収納データ、関連ワークフローへの安全かつリアルタイムなアクセスを前提としています。
業務ごとにAIモデルを選択できるため、単一モデルを一律に適用するのではなく、請求要約や事故受付、開発支援など用途別にAIを組み込む流れが示されています。
開発支援については、汎用コーディングアシスタントとの社内生産性ベンチマークで40%以上の向上を目指す位置付けです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ガイドワイア ソフトウェア ジャパン株式会社のプレスリリース(2026年8月28日 15時34分)ガイドワイア、保険会社…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000183460.html