中央海産は2026年8月1日、タイヤの状態やひび割れをAIで判定するアプリを正式にリリースしました。
撮影画像を送信すると、タイヤの状態を10段階で自動判定できます。
カーディーラーや整備工場、物流事業者などでの点検・安全管理への活用を見込んでいます。
記事の概要
中央海産株式会社は、タイヤ保管サービス「タイヤパーク」の知見を生かし、タイヤの良否を自動判定するアプリを開発しました。
2026年8月1日から、タイヤ画像をAPI経由で送信すると、状態を10段階で判定できるサービスとして提供しています。
判定対象は摩耗だけでなく、ゴムの劣化や細かなひび割れ(クラック)も含まれています。
既存の自社システムや顧客管理アプリ、店舗用端末とのAPI連携に対応しています。
導入企業の運用ルールや安全基準、乗用車・トラック・特殊車両などの対象に合わせて、判定基準やしきい値をカスタマイズできます。
活用先として、カーディーラー、ガソリンスタンド、整備工場での査定・点検作業が想定されています。
物流事業者のフリート管理や、中古タイヤの買取時における評価基準の統一にも活用できるとしています。
記事のポイント
- 10段階で状態を判定: 撮影したタイヤ画像を送信すると、摩耗やゴムの劣化、ひび割れを含む状態を10段階で判定できます。
- API連携に対応: 既存の自社システム、顧客管理アプリ、店舗用端末などと接続し、判定結果を業務に組み込めます。
- 基準を個別設定: 運用ルールや安全基準、乗用車・トラック・特殊車両などの対象に応じて、判定基準を調整できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 目視と経験に依存していた点検を、既存システムに組み込める判定工程として設計し直せます。まず自社の安全基準と車種別のしきい値を整理することが、導入前の論点になりそうです。
- 点検サービス提供者: タイヤの状態を一定の尺度で記録・比較できるため、整備や査定の品質を担当者の経験だけに頼らない運用へ近づける可能性があります。API対応も競争上の差になりそうです。
- 安全管理責任者: 物流事業者などは、判定結果をフリート管理に組み込むことで、点検情報の集約や交換判断のルール化を検討しやすくなります。実運用では社内基準との整合確認が求められそうです。
このニュースの背景
タイヤの安全管理では、摩耗に加えてゴムの劣化やひび割れを診断する必要があります。
一方で、こうした判別は熟練者の目視や経験に依存する部分があり、判定基準の標準化が課題になっていました。
中央海産は、タイヤ保管サービスで蓄積した管理ノウハウと画像解析技術を組み合わせ、業務システムへのAPI連携や基準の個別設定に対応しました。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
中央海産株式会社のプレスリリース(2026年8月28日 14時57分)タイヤの状態・ひび割れをAIが10段階で自動判定!…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000170337.html