株式会社Coneは、BtoB企業の比較記事への掲載本数と、生成AIによる「おすすめ」回答の関係を調査しました。
Gemini、Google AIモード、ChatGPT、Perplexityの4種を対象に、525社の掲載状況と回答を突き合わせました。
比較記事への掲載が6本以上の企業は、85.2%がいずれかの生成AIに挙げられていました。
記事の概要
調査対象は、BtoB8キーワードの比較記事58本に掲載された512社と、生成AIのみが挙げた13社の計525社です。
調査期間は2026年8月19日から20日で、Google検索結果と生成AI4種の回答を独自に集計しました。
Google AIモードでは、挙げられた企業の平均掲載本数が4.89本で、挙げられなかった企業は1.65本でした。
Gemini、ChatGPT、Perplexityでも同じ向きの差が見られ、掲載本数は挙げられた企業で約2〜3倍でした。
いずれかの生成AIに挙げられた企業の割合は、掲載1〜3本では7.4%、4〜5本では54.7%でした。
掲載6本以上では85.2%に達し、4本目を超えたあたりから選ばれやすくなる階段状の変化が確認されました。
外注・代行系4キーワードの65社では、AI選出との相関係数が掲載本数で0.50、ドメインランクで0.32でした。
ただし、株式会社Coneは、比較記事への掲載と生成AIによる推薦の因果関係までは確認できていないと説明しています。
記事のポイント
- 525社を4種のAIで分析: 8キーワードの比較記事58本と生成AI4種の回答を突き合わせ、企業525社の掲載状況を分析しています。
- 6本以上で選出率85.2%: 生成AIに挙げられた企業の割合は、掲載1〜3本の7.4%から、6本以上で85.2%に上昇しています。
- 掲載本数と選出の相関: AI選出との相関係数は掲載本数が0.50で、ドメインランクの0.32を上回る結果になっています。
このニュースがもたらす影響
- BtoB企業の広報: 掲載本数を単なるSEO指標ではなく、生成AI上での推薦されやすさを点検する指標として扱い、媒体露出とAI回答を継続的に測る必要が出てきそうです。
- 比較メディア: 複数記事への掲載がAIの企業選定と結びつく可能性を踏まえ、掲載先の網羅性や記事内容が、広告価値を評価する新たな材料になると考えられます。
- マーケ担当者: 構造化データなどの技術施策だけでなく、第三者記事での継続的な言及を含めて施策を比較することが求められそうです。ただし因果関係の検証は別途必要です。
このニュースの背景
生成AIに自社名を表示させる方法について、構造化データやllms.txtなどの施策が語られる一方、Googleは特別なファイルや構造化データを必須としていないとしています。
何がAIの企業推薦に影響するのか十分に検証されていないことから、Coneは比較記事への掲載状況に着目して、4種の生成AIの回答と突き合わせました。
今回の分析は相関関係を示すものであり、比較記事への掲載がAIによる推薦を直接引き起こすかどうかは、今後の検証課題として残されています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Coneのプレスリリース(2026年8月26日 08時00分)【調査】生成AIがおすすめする企業の実態調査。6本…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000089413.html