SapeetのAIロープレ、コニカミノルタジャパンが医療機器営業に導入

Sapeetが提供する生成AIロールプレイングシステム「SAPI ロープレ」が、コニカミノルタジャパンのヘルスケア事業に導入されました。
若手からベテランまでの営業担当者が、医療機器営業の商談を想定した実践型トレーニングに活用します。
AIアバターとの対話や評価AIによるフィードバックで、営業スキルの向上と教育工数の削減を目指します。

記事の概要

コニカミノルタジャパンは、ヘルスケア事業の営業スキルアッププログラムに「SAPI ロープレ」を導入しました。
医師や放射線技師などの職種や、顧客の製品理解度に応じた会話をAIアバターで再現できます。
営業担当者は、医療機関への訪問前などに、時間や場所を問わずロールプレイを実施できます。
事前に設定した評価軸に沿ってAIが内容を評価し、不足しているポイントを可視化します。
本格導入前の先行トライアルでは、「今後も活用したいか」という設問で5段階評価の平均4.08を得ました。
同社は、対面ロールプレイの日程調整や評価にかかる指導者層の教育工数を半減させることを目指します。
ヒアリングスキルを細かく設定し、医療機関の潜在ニーズを把握する力や、次回アポイントにつなげる提案力の向上を図ります。
7月にセールス向けキックオフを開始し、定着サポートを経て下期に本格運用へ移行する予定です。

記事のポイント

  1. 医療現場を再現: 医師や放射線技師などの職種、製品名、顧客の理解度に応じた会話をAIアバターで練習できます。
  2. 評価を可視化: 設定した評価軸に沿ってAIがロープレを評価し、指導者の主観に左右されないフィードバックを提供します。
  3. 教育工数を削減: 対面ロープレの日程調整や評価の負担を減らし、指導者層の教育工数を半減させることを目指します。

このニュースがもたらす影響

  • 導入検討企業: 医療機器営業での導入を検討する企業は、職種や理解度に応じたシナリオ設計と評価軸を先に整え、利用意向4.08や教育工数半減を測る指標として運用計画に組み込む必要がありそうです。
  • 営業教育担当者: 教育担当者は、対面ロープレの実施回数を増やす役割から、AIに設定する評価項目の改善や、可視化された弱点を現場指導へつなぐ役割へ比重を移すことになりそうです。
  • 営業支援SaaS企業: 営業支援SaaS企業には、汎用的な会話練習だけでなく、医師や放射線技師など業務固有の対話再現と、導入後の定着支援まで示せるかが問われる可能性があります。

このニュースの背景

医療機器営業では、製品知識に加えて医療知識、医師などのニーズを把握するヒアリング力、短時間で価値を伝える提案力が求められます。
コロナ禍以降、病院への訪問方法や営業OJTが変化し、製品理解度やヒアリングスキルにばらつきが生じるケースが増えていました。
オンライン勉強会やロープレ動画などのインプット型施策が広がる一方、内容を理解することと実際にできることの間にギャップがあり、実践的なアウトプット機会が必要になっていました。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000026498.html

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