株式会社SPLYZAは、専用iPad 1台で3次元動作解析ができる医療機器の提供を始めました。
「SPLYZA Motion Medical」は、歩行分析計として一般医療機器(クラスI)の製造販売届出を完了しています。
2026年7月30日から、TUGテストや歩行・走行動作の評価に対応します。
記事の概要
株式会社SPLYZAは、3次元動作解析が可能な「SPLYZA Motion Medical」の製造販売届出を完了しました。
同製品は一般医療機器(クラスI)の歩行分析計として、2026年7月30日から提供されます。
専用端末として同社が用意するiPad 1台で、TUGテストや歩行・走行動作を解析できます。
TUG動作では、約20秒の映像を使った場合、撮影から解析まで最短1分が目安です。
運動速度、関節角度・角速度・トルク、身体各部の軌跡や距離などを計測・記録します。
解析結果は数値やグラフを含むPDFレポートとして出力でき、電子カルテへの添付や患者への説明に活用できます。
解析処理は端末内で完結するエッジ処理に対応し、初回ログインとアップデート時を除いてインターネット接続を必要としません。
京都大学大学院医学研究科や東京大学医学部附属病院などと共同研究を進め、技術の検証と改善に取り組んでいます。
記事のポイント
- iPad 1台で解析: 専用端末に撮影から解析までを集約し、大掛かりな機材やマーカー貼付を不要にしています。
- 運動データを可視化: 運動速度や関節角度などを計測し、数値とグラフをPDFレポートとして出力できます。
- 現場運用を支援: 解析を端末内で完結させ、D250の動作分析検査に対応する運用を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入検討施設: 導入を検討する病院やリハビリ施設は、機器の設置スペースやネットワーク環境を大きく変えずに、定量評価を日常業務へ組み込めるか検討しやすくなります。
- 同業サービス提供者: 同業のサービス提供者は、解析精度だけでなく、撮影準備の少なさ、レポートの活用性、医療機器としての運用適合性まで含めて競争力を示す必要が生じそうです。
- リハビリ現場: リハビリ現場では、数値やグラフを患者説明やスタッフ間の申し送りに使うことで、評価結果を共有する手順やチーム医療の進め方が見直される可能性があります。
このニュースの背景
従来の臨床現場では、専用機器の準備や測定場所の制約が、動作解析を日常運用に組み込みにくくしていました。
また、主観的評価に依存しやすく、患者への説明やスタッフ間の情報共有に定量データを使いにくい課題がありました。
撮影から解析、レポート出力までを専用iPadに集約し、端末内で処理できる構成は、こうした運用面の課題に対応する位置づけです。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社SPLYZAのプレスリリース(2026年8月18日 11時00分)スポーツ教育で培ったAI動作解析技術を医療へ。…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000012922.html