シフトプラスは8月17日、自治体向け生成AIシステム「自治体AI zevo」にGemini 3.7 Flashを追加しました。
同モデルは、自治体AI zevoを利用する全自治体に提供されます。
申請書類の作成補助や画像・PDF資料の読み取り、整理などでの活用を想定しています。
記事の概要
シフトプラス株式会社は8月17日、都城市と共同開発した「自治体AI zevo」への機能追加を発表しました。
自治体AI zevoは、ChatGPT、Claude、Geminiなどの生成AIを自治体のLGWAN環境で利用できるシステムです。
今回、GeminiシリーズにGemini 3.7 Flashが追加され、全利用自治体に提供されます。
発表文では、前世代のGemini 3.6 Flashと比べて、コーディングとWeb開発の能力を強化したモデルと説明しています。
申請書類の作成補助や、画像・PDF資料の読み取りと整理など、幅広い自治体業務での活用を想定しています。
モデルのナレッジカットオフは2026年3月で、コンテキストウィンドウは入力1,048,576、出力65,536です。
リージョンは海外で、自治体AI zevoの契約者は追加費用なしで追加モデルを利用できます。
利用には組織管理者による許可設定が必要で、デフォルトでは利用禁止に設定されています。
記事のポイント
- 追加費用なしで提供: 自治体AI zevoの利用自治体は、Gemini 3.7 Flashを追加費用なしで利用できます。初期設定では利用禁止のため、組織管理者の許可が必要です。
- モデル仕様を公開: Gemini 3.7 Flashは、入力1,048,576、出力65,536のコンテキストウィンドウに対応します。ナレッジカットオフは2026年3月です。
- LGWAN業務と連携: 自治体AI zevoはLGWAN環境でChatGPT、Claude、Geminiを利用でき、LGTalkや音声認識AI「eRex」とも連携できます。
このニュースがもたらす影響
- 導入自治体: 導入自治体は、追加予算を抑えながら申請書類や資料整理の対象業務を広げられるため、まずは効果を測りやすい定型業務から利用範囲を検討することになりそうです。
- 自治体の管理者: 海外リージョンへのデータ取り扱いや利用許可の範囲を確認したうえで、扱う資料の種類、承認手順、ログ管理を組織内のルールとして定める必要がありそうです。
- 自治体向けAI事業者: 自治体向けAI事業者は、単一モデルの性能だけでなく、LGWAN対応、複数モデルの選択、管理者設定まで含めた業務運用を提案できるかが問われる可能性があります。
このニュースの背景
自治体AI zevoは、LGWAN環境から複数の生成AIモデルを使い分ける前提で整備されています。
今回の追加モデルは、申請書類や画像・PDF資料を扱う自治体業務を利用対象にしています。
追加費用なしで利用できる一方、海外リージョンや管理者の許可設定が前提となっており、利便性と情報管理を両立する運用が必要です。
モデルの選択肢が増えることで、自治体ごとに業務内容や資料形式に合わせて使い分ける余地が広がっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
シフトプラス株式会社のプレスリリース(2026年8月17日 19時30分)【Gemini 3.7 Flash】自治体AI…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000056138.html