株式会社Bennuは、AIO/GEO/SEO横断診断ツール「AIOGeoScan」の診断ログを分析したレポートを公開しました。
2026年7月に診断した有効ページ1,233件を対象に、AI検索対策に関わる実装状況を調べました。
構造化データの未実装率や重複定義、信頼性シグナルの不足などを数値で示しています。
記事の概要
株式会社Bennuは、AIO/GEO/SEO横断診断ツール「AIOGeoScan」に蓄積された診断ログを分析しました。
対象は2026年7月1日から7月31日までに診断された、有効ページ1,233件です。
構造化データ(JSON-LD)の未実装は516ページで、未実装率は41.9%でした。
実装済みのページでも、OrganizationやWebSiteなどの同一@typeが重複定義されたケースを120件検知しました。
E-E-A-T信頼性シグナルの不足率は70.9%で、rel=authorリンクの未設定率は98.4%でした。
H2見出し直後に50〜150文字の要約を置く構造を満たさないページは、78.1%でした。
llms.txtの未設置率は76.2%、robots.txtの未設置率は20.4%で、クローラー対応にも課題が示されています。
記事のポイント
- JSON-LD未実装: 調査対象1,233ページのうち、JSON-LD未実装は516ページで、未実装率は41.9%に達しています。
- 重複定義を検知: 実装済みサイトでも、OrganizationやWebSiteの同一@typeが重複するケースを120件検知しています。
- 信頼性情報も不足: E-E-A-T信頼性シグナルの不足率は70.9%、見出し直後の要約構造の不備率は78.1%でした。
このニュースがもたらす影響
- サイト運営企業: 自社サイトを診断する際は、JSON-LDの導入数だけでなく重複定義や@id連携を確認し、共通テンプレート単位で改修の優先順位を決めることが求められそうです。
- 制作・SEO会社: 制作・SEO会社は、検索順位向けの施策に加えて著者情報や更新日、見出し直後の要約まで点検対象に含め、実装後の品質監査を提案する余地が広がりそうです。
- コンテンツ部門: コンテンツ部門は、執筆者・更新履歴・回答を先に示す構成を制作ルールに組み込む必要があり、編集と開発が別々に管理する体制では見直しが求められそうです。
このニュースの背景
生成AI検索では、本文だけでなくJSON-LDなどの構造化データからページや運営者の関係性を読み取る動きがあります。
そのため、構造化データは実装の有無だけでなく、同一情報の重複やエンティティ間の連結まで含めた設計品質が問われるようになっています。
著者・更新日などの信頼性情報や、見出しと回答の近接性もAIによる情報抽出に関わるため、従来のSEO運用をサイト構造全体から見直す必要が生じています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
株式会社Bennuのプレスリリース(2026年8月17日 13時30分)【AIO対策実態調査】構造化データ(JSON-L…
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000080563.html