日立ソリューションズは9月8日、企業内検索基盤「活文 企業内検索基盤」の最新版を販売開始しました。
AIエージェント接続用のオープンプロトコル「Model Context Protocol(MCP)」に対応しました。
利用者のアクセス権を引き継ぎ、本人が閲覧できる範囲の社内情報をAIエージェントが検索できます。
既存のファイルサーバーやデータベースも活用し、情報収集や文書作成などの業務自動化を支援します。
記事の概要
活文 企業内検索基盤は、ファイルサーバーやデータベース、グループウェア、ウェブサイトを横断検索する基盤です。
今回の最新版では、AIモデルと外部のデータやシステムをつなぐMCPに対応しました。
AIエージェントは利用者のアクセス権を継承し、本人が閲覧できる範囲の情報へ自律的にアクセスできます。
MCPに対応していない既存のファイルサーバーやデータベースも、活文を経由して検索できます。
企業内で生成される膨大な文書を、AIエージェントによる業務自動化に活用できます。
日立ソリューションズは、信頼性の高い社内情報に基づく業務支援が可能になると説明しています。
文書管理基盤「活文 Contents Lifecycle Manager」の最新版もMCPに対応しました。
機密性の高い情報についても、AIエージェントを通じて安全に活用できるとしています。
記事のポイント
- 利用者権限を継承: AIエージェントが利用者のアクセス権を引き継ぎ、本人が閲覧できる範囲の情報だけを自律的に検索できます。
- 既存システムを接続: MCPに未対応のファイルサーバーやデータベースも、活文を経由してAIエージェントから検索できます。
- 文書管理基盤も対応: 「活文 Contents Lifecycle Manager」の最新版もMCPに対応し、機密性の高い文書の活用を支援します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: 既存のファイルサーバーやデータベースを置き換えずに、AIエージェントの活用範囲を広げられる可能性があります。まずは権限設計と対象業務をセットで検証することが求められそうです。
- 同業サービス提供者: MCP対応だけでなく、利用者権限の継承と既存データへの接続まで示されたことで、検索精度に加えて認可管理や導入負担も比較軸にされる可能性があります。
- 情報システム部門: 機密文書をAIエージェントに扱わせる際、回答の便利さだけでなく、利用者の権限に応じた情報アクセスをどう運用するかが重要になります。導入前の管理設計が必要です。
このニュースの背景
生成AIの活用が進み、対話による支援だけでなく、情報収集や文書作成を自律的に実行するAIエージェントへの関心が高まっています。
AIエージェントが業務を遂行するには、社内の信頼できる情報へ自律的かつ安全にアクセスできる環境が必要とされていました。
MCPはAIモデルと外部のデータやシステムを標準的につなぐ仕組みであり、既存システムを活用しながら接続する手段として位置づけられています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
日立ソリューションズは、AIエージェントと接続するためのオープンプロトコルであるMCPに対応した、エンタープライズサーチ…
https://japan.zdnet.com/article/35252396/