トヨタ自動車は、E2E自動運転の中核AIモデルをレベル2++とレベル4で共通化する方針を明らかにしました。
レベル2++は運転者の監視が必要ですが、広範囲でハンズオフ運転が可能な水準です。
レベル2++は2028年の量産を目指し、レベル4は商用車向けに2030年までの実用化を目指します。
記事の概要
E2Eは、センサー情報の入力から運転操作までを一つのAIモデルで処理する自動運転方式です。
トヨタ自動車は、E2E自動運転の中核となるAIモデルなどをレベル2++とレベル4で共通化する方針です。
レベル2++では、運転者による監視が必要な一方、広範囲で手放し運転ができる水準を想定しています。
トヨタ自動車は、レベル2++の車両を2028年に量産する計画です。
運転者が監視しないレベル4は、商用車向けに2030年までの実用化を目指します。
共通モデルの採用により、レベルごとに異なるAIを開発する場合と比べて、巨額の開発投資を減らせます。
トヨタ自動車は、E2E自動運転で先行する米Teslaなどを追う位置にあります。
記事のポイント
- 共通モデルで投資抑制: レベル2++とレベル4の中核AIモデルなどを共通化し、開発投資の抑制につなげる方針です。
- 2028年に量産: 運転者の監視が必要なレベル2++について、広範囲でハンズオフ運転ができる車両を2028年に量産します。
- 商用車でレベル4: 運転者の監視が不要なレベル4は商用車向けに展開し、2030年までの実用化を目指します。
このニュースがもたらす影響
- 導入を検討する企業: レベル2++からレベル4までを見据えた自動運転の導入計画を立てやすくなる一方、運転者の監視が必要な段階から不要な段階へ移る条件を早期に見極める必要がありそうです。
- 自動運転開発企業: 共通モデルによって複数の自動運転レベルをまたぐ開発効率が重視されるため、個別機能だけでなく、異なる運用条件へ展開しやすいAI基盤をどう構築するかが競争軸になる可能性があります。
- 商用車事業者: 2030年までのレベル4実用化を見据え、運転者の監視を前提としない商用車の運行方法や導入効果を検討する時期が早まる可能性があります。
このニュースの背景
E2E自動運転は、センサー情報の入力から運転操作までを一つのAIモデルで処理する方式です。
トヨタ自動車は、この中核AIモデルなどをレベル2++とレベル4で共通化し、レベルごとに異なるAIを開発する場合に比べて開発投資を抑える方針です。
レベル2++は2028年の量産、レベル4は商用車向けに2030年までの実用化を目指しており、異なる運転監視条件の車両を同じ開発基盤で進める計画になっています。
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詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
トヨタはE2E自動運転の中核となるAIモデルなどを運転者の監視が必要な「レベル2++」と不要な「レベル4」で共通にする…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03367/082900038/?ST=nxt_idx_common