中国のAI企業が、巨大なパラメータ規模と低価格を両立するモデルを相次いで発表しています。
Alibabaは8月3日、総パラメータ数2.4兆の「Qwen3.8-Max」を発表しました。
DeepSeekはAPIを100万トークンあたり入力0.14ドルから提供し、コストパフォーマンスを打ち出しています。
中国製モデルの価格競争は、日本企業や開発者のモデル選択にも影響する可能性があります。
記事の概要
AIモデルの巨大化と低価格化が同時に進んでいます。
Alibabaは8月3日、総パラメータ数2.4兆の最新モデル「Qwen3.8-Max」を発表しました。
同モデルはAlibabaが開発した中で最も高性能なモデルで、画像や動画の入力に対応しています。
最大100万トークンを一度に処理でき、大規模資料の分析や開発、AIエージェントでの利用を想定しています。
処理時は必要な部分だけを使うMoE方式を採用し、実際に動作する規模は約950億パラメータです。
Moonshot AIは7月17日に総パラメータ数2.8兆の「Kimi K3」を発表し、7月27日に全重みをオープンウェイトとして公開しました。
DeepSeekは7月31日、「DeepSeek-V4-Flash」正式版をパブリックベータとしてAPI提供し、入力を100万トークンあたり0.14ドル、出力を0.28ドルに設定しました。
中国製モデルの低価格化は、AIエージェントで複数モデルを継続的に使う企業や開発者の選択に影響する可能性があります。
記事のポイント
- Qwen3.8-Maxの仕様: AlibabaのQwen3.8-Maxは画像や動画を入力でき、最大100万トークンを一度に処理できます。
- DeepSeekの低価格: DeepSeek-V4-Flashは入力0.14ドル、出力0.28ドルと、低価格のAPI料金を設定しています。
- 価格競争の影響: 中国製モデルの普及で、性能だけでなく継続利用しやすい価格も選定基準になります。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
AIモデルの巨大化と低価格化が、同時に加速している。Alibabaは8月3日、総パラメータ数2.4兆の最新AIモデル「Q…
https://ascii.jp/elem/000/004/424/4424356/