AIエージェントへの指示前に自然言語で仕様を作る、仕様駆動開発(SDD)が広がっています。
米ギットハブは2025年9月2日に支援ツール「Spec Kit」を公開しました。
AWSも要件や設計を文書化する統合開発環境「Kiro」を正式提供しています。
記事の概要
仕様駆動開発(Spec-Driven Development、SDD)は、AIエージェントにソフトウエア開発を指示する前に、自然言語で仕様を作る手法です。
作成した仕様を基準に、コードの実装やテストを進めます。
米ギットハブが2025年9月2日に支援ツール「Spec Kit」を公開し、公式文書で概念を整理しました。
Spec Kitでは、原則、仕様、計画、タスクの4種類の文書を順に作成します。
「原則」では品質やテストの方針を定め、「仕様」では機能の目的や利用者、満たすべき条件を記します。
その後の「計画」で技術構成やデータの扱い方を決め、「タスク」で作業を実装可能な大きさに分割します。
Spec Kitは、米アンソロピックの「Claude Code」や米オープンAIの「Codex CLI」など、30以上のコーディング用AIエージェントで利用できます。
米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は2025年7月に統合開発環境「Kiro」を試験公開し、2025年11月17日に正式提供を始めました。
Kiroは要件、設計、タスクの3種類の文書を自動生成し、要件記述には安全性が重視される分野で使われてきた記法「EARS」を採用しています。
記事のポイント
- 仕様を先に言語化: 仕様駆動開発では、実装前に目的や条件を自然言語で整理し、コードとテストの基準にします。
- 4文書で開発: Spec Kitは原則、仕様、計画、タスクを順に作成し、AIエージェントがタスクを処理します。
- KiroはEARS採用: Kiroは要件記述にEARSを採用し、「〜しなければならない」という形式で解釈の幅を抑えます。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
仕様駆動開発(Spec-Driven Development、SDD)とは、AI(人工知能)エージェントにソフトウエア…
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/keyword/18/00002/072400321/?ST=nxt_idx_common