ソフトバンクは7月22日、データエコシステム基盤「GaranAI(ガランエーアイ)」のベータ版を提供開始しました。
新聞社や出版社などのコンテンツをAI開発向けデータに加工し、利用料を権利者へ分配する仕組みです。
同日から利用申し込みを受け付け、2027年1月以降の正式提供を目指します。
記事の概要
GaranAIは、新聞社、出版社、Webサービス企業、エンタメ企業などから預かったデータをAI開発向けに提供する基盤です。
預託データは、元データへの復元が困難な「派生データ」に加工されます。
データ利用事業者は、派生データをAI開発に適した形式へ変換した「加工データ」を利用できます。
データ利用に応じてコンテンツホルダーへ利用料を分配し、権利者の新たな収益機会につなげます。
提供形態として、生成結果を改善する検索エンドポイント「RAG用データAPI」を用意します。
タスク別のAI学習用データを提供する「学習用データ配信」は、10月からベータ版を提供します。
ソフトバンクが構築したマルチモーダルの大規模コーパスなどを提供する「コーパス配信」も用意します。
ベータ版では共同通信社、産業経済新聞社、信濃毎日新聞など8社からデータ提供を受け、検証します。
記事のポイント
- 派生データを生成: 預託データの大意や事実関係を維持しながら表現や構造を変換し、元データへの復元が困難な派生データに加工します。
- 3つの提供形態: データ利用事業者向けに、RAG用データAPI、学習用データ配信、コーパス配信の3形態を用意します。
- 権利者向け管理機能: コンテンツホルダーは利用状況を確認でき、競合他社など特定事業者へのデータ提供も制限できます。
詳しい記事の内容はこちらから(引用元)
ソフトバンクは、日本のコンテンツホルダーの権利保護と、AI開発事業者などのデータ利用事業者による高品質なデータ活用の両立…
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2126865.html